船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山田 陽子
皆様、こんにちは。
株式会社エヴァ・ビジョンの山田陽子です。
春の訪れを告げる季節。 温度差のためか、桜が開花してもなかなか満開にならず、靖国神社の桜が満開と告げられて、やっと春。でもその時は「ここはまだ5分咲き」と心の中で思いました。それでも、先週、満開の桜を堪能できる日々を迎え、桜の名所では、花見客が訪れています。四ツ谷駅近辺も、先週中はきれいな桜のはなびらが、雨風に舞いながらも、頑張って満開の美しい姿を見せてくれています。これから北上していく桜前線。
※桜について、「四季の図鑑」などに書かれた内容を引用します。
日本の桜の種類は、なんと300種類以上! ところが、それらの基本種とされる桜は、たったの10種類だけです。種類によって開花時期も異なります。
【さくらの語源】については、いくつかの説があります。
その一つに、古事記に登場する「木花開耶姫」(このはなさくやひめ)のさくやが転化したものだという説があります。 また、さくらの「さ」は穀霊(穀物の霊)を表す古語で、「くら」は神霊が鎮座する場所を意味し、「さ+くら」で、穀霊の集まる依代(よりしろ)を表すという説があります。昔から、桜の開花が農作業の目安の一つになっていたことを思えば、いにしえの人々が桜に実りの神が宿ると考えたとしても不思議ではありません。
【さくらと日本人の関わり】
平安時代より前までは、野生の桜を鑑賞していたと考えられます。桜は万葉時代の歌にも詠まれていますが、その数は梅よりも少ないものでした。それは、梅を愛でる大陸の文化に貴族たちがあこがれたためです。平安時代に入って、野生の桜を都市部に移植して鑑賞するようになりました。桜の花見の風習は、9世紀前半に嵯峨天皇が南殿に桜を植えて、宴を催したのが最初と言われています。その後、貴族から武士や大衆へ、そして都から地方へと広まっていきました。 桃山時代には、豊臣秀吉が我が故郷吉野と醍醐(京都)で盛大な花見を催しました。花見の楽しみが一般に知られるようになり、大衆にも一層身近なものになりました。江戸時代に入ると、3代将軍家光が上野に寛永寺を建てて吉野の桜を移植し、隅田川河畔にも桜を植えました(日本の桜の発祥の地は奈良県の吉野と考えられています。そうです、日本を代表する花のルーツは吉野にあったのです)。また、8代将軍吉宗が飛鳥山を桜の名所にしたことも有名です。花見はますます庶民に広がりました。
【桜の種類について】
春の訪れとともに咲くのが桜。日本(沖縄と北海道を除く)での桜の80%はソメイヨシノ(大島桜と江戸彼岸の雑種)だ言われていますが、その他の桜の種類も多い。桜を大きく分類すると自生種(山桜を代表とする桜)、一重の里桜(染井吉野が代表)、里桜(八重〜半八重桜)となります。 なお、人によっては里桜=八重桜と分類している場合もあるそうです。
まだまだ、桜は美しい姿をみせてくれています。
来年はいろいろなところを廻ってみたいと思いました。皆さんもお近くの桜をめでてくださいね。
いつも、デスクに立てかけて、今日は何かなと舩井幸雄語録をめくります。
「船井流 人生の気づきと学び」は舩井幸雄の言葉であり、大好きな言葉。
今日もこの言葉を胸に刻もうと・・。
皆様にも共有いただけたらと思い、今回もこの言葉をお伝えします。
【「こうなりたい!」と思う人とつきあおう】
うれしい話です。新しい科学分野「クオリア」「質感」によると、
表情とか仕草とか、質感は自然と似てくるそうです。
だとしたら、自分のなりたいスタイルを決めて、
環境を整えましょう!
憧れの人を身近に感じ、
できれば、コミュニケーションをとってみる
なりたい自分になる一歩 ―― 楽しくなりますね
今年は、より世の中が不安な時代へと、ますます動きが変化していきます。
苦難があるからこそ、必要、必然なことと信じ、前へ進んでいこうと思います。
読んでいただき有難うございます。出会いに感謝!!
36周目:「はじめまして!! 今日のこの瞬間を大切にしよう」
37周目:「桜」
38周目:「レクイエム」
39周目:「音楽と祈り」
40周目:「歌に込められた想い」
41周目:「曼珠沙華に魅せられて」
42周目:「忘れない。」
43周目:「ふるさと」
44周目:「恵方参りと神社」
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