船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 ゆか
夏の名残の暑さも
いつの間にか肌寒さに変わって
店先には秋の果物が並んでいます。
私は、この季節になると思い出す昔話があります。
「頭に柿の木」という面白いお話です。
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むかしむかしあるところに
怠け者のよたろうという男がおりました。
よたろうは、仕事もせず毎日お酒を飲んで
遊んでいました。
ある日
酔い覚ましに、柿をまるごと食べたら
なんと頭から柿の木が生えてきました。
柿の木には花が咲き、柿がたくさん実りました。
よたろうが一つもいで食べるととても美味しかったので
それを全部もぎ取り、ザルに入れて売りにでかけました。
美味しいよたろうの柿はあっという間に売り切れましたが
それを見ていた柿売りが怒って
柿の木を根元から切ってしまいました。
すると今度は
切り株いっぱいに美味しいキノコが生えてきて
よたろうはザルに入れて売りにいきました。
キノコもあっという間に売り切れて
よたろうはそのお金でお酒を買いました。
ところが
キノコ売りが怒って
切り株を根っこから抜きとってしまいました。
すると
雨が降ってきてそこは池になり
魚でいっぱいになったのです。
よたろうはザルに魚を入れて町へ売りに出かけました。
今度もたちまち魚は売切れ
でも、怒った魚売りに池は埋められてしまいました。
よたろうが泣いていると
そこから小さな芽がでてどんどん育ち
稲がたわわに実りました。
よたろうは稲を刈り取ると家に持って帰り
年老いたおとうとおかあに渡しました。
おとうもおかあも泣いてよろこびました。
それからというもの
よたろうは家のたんぼでまじめに働くようになり
お嫁さんもやってきて
みんなでなかよく暮らしました。
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そんなことあるはずないでしょ!と
思うような荒唐無稽な内容ですが
イキイキと光景が目に浮かぶような楽しいお話です。
お話が伝わった地域によって
少しずつ内容が変わっているようです。
テレビもネットもない時代
秋の夜長を、明るい火を囲みながら
昔の人たちはこんな話をして笑いあっていたのかなと
思いを馳せています。
3周目:「ワーキングマザーの安心感」
4周目:「映画「うまれる」を上映します」
5周目:「元気の秘訣」
6周目:「今こそ、可能性の窓をひらく時」
7周目:「大事なことを忘れずに」
8周目:「絆」
9周目:「いのちの絆〜映画「うまれる」上映会&講演会〜を開催して」
10周目:「幸せな時間」
11周目:「時間の使い方」
12周目:「ぼちぼちいこか」
13周目:「自然に触れる」
14周目:「中村天風先生の言葉」
15周目:「心の持ち方ひとつで」
16周目:「魅力的な日本語」
17周目:「笑顔の力」
18周目:「『「甘え上手」な子育て論』を読んで」
19周目:「『めづめづ和文化研究所 京都』を読んで」
20周目:「佐藤初女さんのお話を聞いて」
21周目:「帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生と長野で気功をしてきました!」
22周目:「鬼は内、福も内!」
23周目:「万博記念公園で太陽の塔をみてきました」
24周目:「特別展「医は仁術」でみたこと、感じたこと」
25周目:「帯津三敬病院で、帯津良一先生と気功をしてきました!」
26周目:「秋の動物園」
27周目:「『くりすますのおくりもの』を読んで」
28周目:「『ポックリ名人。』を読んで」
29周目:「『星の王子さまとめぐる 星ぼしの旅』を読んで」
30周目:「雨の日に読むと元気になれる絵本」
31周目:「『きつねのたなばたさま』を読んで」
32周目:「『ひつじくんのほしいもの』を読んで」
33周目:「『97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣』を読んで」
34周目:「『スイッチ・オンの生き方』を読んで」
35周目:「「まごは(わ)やさしい」を意識すること」
36周目:「“呼吸”について」
37周目:「葉祥明美術館に行ってまいりました」
38周目:「『なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?』を読んで」
39周目:「“耳ひっぱり”ですっきりリセット♪」
40周目:「よく噛むことの大切さ」
41周目:「『あなたを変える睡眠力』を読んで」
42周目:「「三呼一吸」とは」
43周目:「身体をゆるめる“わりばしワーク”」
44周目:「『100歳まで元気でぽっくり逝ける眠り方』を読んで」
45周目:「『赤毛のアンの幸せになる言葉』を読んで」
46周目:「“空を見上げる”健康法」
47周目:「「あくび」健康法」
48周目:「あいうべ体操」
49周目:「『おおかみのまゆげ』を読んで」
50周目:「『ミッキーマウス ありのままで夢がかなうアドラーの言葉』を読んで」
51周目:「困難に出会った時は」
52周目:「『心の整理学』を読んで」
53周目:「『運命をひらく小さな習慣』を読んで」
54周目:「『スーホの白い馬』を読んで」
55周目:「『糸あそび 布あそび』を読んで」
56周目:「『「私に生まれてきてよかった」と心から思える本 あなたはあなたのままでいい!本来の自分に還る言葉』を読んで」
57周目:「『少女ポリアンナ』を読んで」
58周目:「『暮らしと四季を彩るすてきな折り紙』を読んで」
59周目:「『いのちのまつり みらいへ』」
60周目:「『明日をひらく言葉』」
61周目:「おなかシュッとワーク」
62周目:「『ゆめみこぞう』」
63周目:「『おぼえる! 学べる! たのしいことわざ』」
73周目:「まちのねずみといなかのねずみ」
74周目:「木蓮」
75周目:「不思議な存在」
76周目:「肩こりには脇もみが効く」
77周目:「正心調息法」
78周目:「たまには華流ドラマを」
79周目:「外郎売(ういろううり)」
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2020.10.28: 個人的見解
2020.10.27: 問題は発明の母
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2020.10.23: 数霊REIWAの体験談
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2020.10.05: 『頑張る』から学ぶこと
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