船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　私は、株式会社本物研究所の販売店約５００社の売上・販促のご支援をさせていただいており、主に東日本の販売店２８０社のご支援をさせていただいております。
　販売店様にはこの場をおかりして、日ごろより「本物商品」の拡販・普及に従事していただいていることに感謝申し上げます。

　さて、すでにご存知の方も多いと思いますが、先月、６月２０日・２１日に船井幸雄グループの研修会がありました。それに先立ちいただいた、佐藤芳直著「思いが実現する　船井幸雄の６０の言葉」（マガジンハウス刊）の感想を述べさせていただきます。
　この中に特に心に刻まれた点が２つあります。

　それは、第一章「自分の生きる役割を見つける」の、「時間を味方にする生き方」の説明中にあった、「愚痴るな、嘆くな、舌打ちするな」という言葉です。
　これは、ついつい今も、自分で言ってしまいがちです。言うつもりがなくても、言ってしまう――。しかしすべて、自分が発していることです。まずは、愚痴を言わないことを決め、すべての言動に対して、「これでいいのか」と確認してから発したいと思います。まず、習慣化することにより考え方も変わっていくと確信しております。
　次に、現状肯定・過去オール善という船井会長の言葉は、「どんな過去であれ、自らに何かを教え、気づかせるための過去。そして、今があります。いまのこの瞬間は過去の教えと気づきの積み重ねの上に存在する」「組織とは、権限、責任、義務を同じ大きさで負担する集団なのだ」
　これは、頭では理解しているつもりでしたが、船井会長がいう組織とは、どこを切っても金太郎飴的組織でないといけないということです。言葉を言い換えると「同根異才」ということです。同じ思想、哲学を持とう。１つの組織にいるのだから、人生観、社会観、労働観を共有しようというのです。これは、私と、小中学校時代からの親友とのつきあいと同じといえるかもしれません。価値観が同じでなければ３０年も付き合っていませんし、その中での各人の個性を認めていなければ付き合っていないと思います。

　船井会長はすべて世の中の構造が、同じ哲学、思想をベースに持ち、権限、責任、義務を考えることが大切だと伝えているのです。船井幸雄グループにいることの誇りを再認識した書籍でした。


●● 株式会社本物研究所よりのお知らせ ●●
■株式会社本物研究所社長　佐野浩一と株式会社トータルヘルスデザイン社長　近藤洋一氏の夢の講演会決定！！
『佐野浩一を見込んで鍛えたら、私よりも“船井”になった』〜船井幸雄談〜

テーマは“本物時代のヒトとモノ・いやしろちとは”。
「本物」を研究開発し、広く啓蒙、普及活動を行っている本物研究所社長　佐野浩一が「本物」の生き方、人づくりの「本物」、商品の「本物」、技術の「本物」を魂を込めて分かりやすくお伝えいたします。

＊参加者の皆様には、船井幸雄が勧める書籍プレゼント！！

東京会場：東京グランドホテル　４Ｆ　芙蓉の間
住所：東京都港区芝２−５−２
日時：平成１８年８月４日（金）１８：３０〜２１：００
費用：３０００円（書籍代込み）

参加申し込みはコチラにお電話を！
株式会社本物研究所　ＴＥＬ：０３−５７６９−０２７１


１周目：「船井会長との出会いから・・・・・お会いできるまで」
２周目：「『ギブ・アンド・ギブ』の精神と波動に感激・・・」
３周目：「節目、節目に船井会長の考え方・行動が身にしみています。（テーマ：私が強く影響を受けた船井会長の言葉）」
４周目：「私的日経新聞の読み方　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
５周目：「夢実現　（テーマ：私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”）」
６周目：「（株）船井メディア１０周年記念新春講演会・神田昌典氏セミナーを聴いて」