船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

空も風もすっかり秋めいてきました。
澄んだ夜空を包み込む光に誘われるがごとく、月光浴にはまっているイリアール（株）の奥田です。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、昨日、社内の者と話していて
同じＴＶを見て、同じことを感じていた、というシンクロがありました。

今やすっかり市民権を得て、一大ブームを起こす、スピリチュアルトーク番組「オーラの泉」。
ご覧になられている方も多いのではないでしょうか？
普段、めったにＴＶを見ない私も、
偶然、この番組が放映されていると、「必要なメッセージがあるのかな」と観るようにしています。（同じＴＶを見ていた社内の者は、毎回録画してどんなに忙しくてもチェックしているのだとか！）
必然、必要、ベストなようにこの世の中はできているし、情報もやってくるので
この番組で話にあがっていたことを再認識してみました。

私はたまたま家にいて番組を観ていたのですが、
メイン司会者お二人が、ゲストの方にアドバイスをされていたひと言が胸に深く突き刺さりました。

「生き霊があなたにつくのも、自らが蒔いた種なんですよ。
自分が清らかで優しければ“念返し”で悪い念は相手に戻る。
感謝と思いやりを忘れずに」と。
（ごめんなさい！正確な言葉ではないと思いますがこういった内容でした）


私たちは常日頃、多忙なスケジュールや細かいことが気にかかったり、イライラしてしまったり・・・。
冷静に考えればどうってことないのに、
ついつい感情に任せて怒ってみたり、恐れや不安に駆られてみたり。

そういった憎しみ、恨み、恐れはすべて自分に返ってくるのでしょう。
人を呪わば穴２つ、といいますが、
目の前に起こる事象は、宇宙のマクロな目で見てみると
結局の所、自分が引き起こしていることに気付きます。

かく言う私も、実は先月、あまりに仕事にのめり込みすぎて
ガクッと体調を崩してしまいました。
頭でっかちになりすぎ、自分の心と体を顧みることをすっかり忘れて、
痛みなどのサインさえも、無視し続けていたようです。
それに気づいた時は後悔しても遅く、養生することに徹しました・・・。

「病というのは気付きへのメッセージである」、船井会長がよく言う「この世に無駄なことは起こらない」という言葉をこれほど痛感したことはありませんでした。

自分や他人に対しての恐れ、怒りといった感情が
一番溜まるのは、そう、自分の内側、体です。

発する言葉や、感情にはすべて波長があります。
その響きを受取り、一番よく聞いて消化してくれているのは
何を隠そう、自分の心と体なんですよね。

けれど、こうした世の中の目に見えない法則を知っているからこそ、
憎しみや怒りを捨てる、こだわらない、
人の悪口を言わない、感謝する、
いい言葉を使う、自分をほめてあげる・・・
そんな、たくさんの小さな幸せを自分にプレゼントすることができます。

きっと、いい振る舞い、感謝の心が積もり積もって
大きく螺旋（らせん）のように広がり、
気付かない間に「清らかで優しい」自分になって運命を好転できるのでしょう。

ＴＶから流れてきた、小さく突き刺さった深い言葉。
それに端を発し、自分という輪郭を再認識した月がきれいな夜でした。

どんなに忙しくても、
どんなに強風が吹き荒れても、
心に凪を保ち、やわらかな柳になれますように。

そんなことを願いながら、お月様を眺めるようになりました。
自分の心と体が送ってくれているサインを
愛情をもって受取れる瞑想タイムが、今の私にとって一番大切なひと時です。

どうか皆さんも一日のどこかで至福の時間が流れていますように。


２周目：「五次元という光　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
３周目：「発酵と生命エネルギーの嬉しい気付き　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
４周目：「最近読んでオススメしたい本」
５周目：「即時処理！美しい仕事をしたい。　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
６周目：「毎朝の腸内洗浄でからだも心もすっきり　（テーマ：ひそかに続けている私の習慣）」