船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　多くの会社と同じように、４月１日（水）、（株）本物研究所でも新入社員を迎えることになりました。私自身、中途で入社してまだ１年も在籍していないこともあり、ようやく後輩を迎えることになります。スタッフが様々な趣向を凝らした企画を考えた結果、大きな会社ではとてもできないような、涙あり、笑いありの素晴らしい入社式になりました。私自身のことを言えば、千人以上同期入社がいる大企業で入社式を迎えただけに、とてもうらやましくなったほど、すばらしい入社式でした（^ ^）。


　さて、今回は自らの社会人への第一歩となった日を振り返り、感じたことをお伝えしたいと思います。
　今から６年前の４月１日、私も彼らと同じく、社会人への第一歩を踏み出しました。　今思えば、わくわく感しかなかった気がしております。根拠なき自信でいっぱいでした。それに輪をかけたのが、先輩社員や上司からの期待感です。ことあるごとに、「新鮮な感性を活かしてくれ」などと、常に新しい風を吹かせてくれるよう期待されました。しかし、当時の私には根拠無き自信はあっても、他人から言われると、「経験も知識もある先輩社員や上司が新人の自分に期待する訳がない。お世辞だろう」と疑ったものでした。
　ところが、びっくりしたことに、今日期待と不安が入り混じる新入社員の顔を見ていて私が感じたことは、当時の上司や先輩が感じたものと同じなのです。やはり、ある程度組織のやり方や価値観に慣れてしまっている人にとって、新しい人の考えは非常に新鮮でかつ刺激的であり、またそれを求めているのだと思いました。これは、人間や植物において細胞が周期的に新陳代謝を繰り返すように、企業という、ある意味生きている組織体にとっても、新しい風が入ってくることは非常に大事だといえるのではないかと思います。
　巷では、業績悪化によって新卒の採用を控える企業も多いようですが、社会自体が急速に変わりつつあるこの時代においては、企業も常に変化し続ける必要があります。そういう意味でも、新しい風を取り入れることが多くの企業にとって必要なのではないかと思うのです。なかなか就職が決まらないと悩んでいる学生も多いと聞きます。目先にとらわれず、変化のためにも、新しい風を常に取り入れることを選択する企業が増えるのを願ってやみません。

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本物研究所では、現在取り扱っていいるHAPPY★LUCKY米に関して、田植えツアーを開催します。栃木県の自然に囲まれた場所で、太陽に見守られて田植えをしませんか？　特典も、もりだくさんの企画です。この機会にどうぞご利用ください。
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１５周目：「船井会長から学ぶ！　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
１６周目：「奇跡のリンゴ　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」