船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山崎 貴司
皆さんこんにちは。
今回は映画の感想を記載したいと思います。以前友人から、「フードインク」という映画が面白いという情報が入ってきたので、動画なども貼りつけてあったので、少しみてみたところ非常に面白そうなので、実際に見てみました。
食といえば、漫画で大ヒットした「美味しんぼ」という作品がありますが、私も20代の時にはよく読んでいました。
しかし、この「フードインク」は違った角度で現代のフードシステムを捉えており、私の10〜20代の時より、また違った問題が出てきており、以前よりかなり悪くなっていました。それは他の分野でも、あたりまえに起きていることですが、的確に物事を知るには、それなりに勉強しなければなりません。そういう意味ではこの映画は参考になると思います。決してアメリカでの問題でなく、日本も近いものがかなりありますので、他国のドキュメンタリー映画として見ない方が良いでしょう。
なぜかというと、私も今になってみてわかったのですが、肉の刺身である、ユッケの問題ですが、なぜ国産牛の牛でユッケを規制する必要があるのか事件当時は、おかしいと思っておりました。米国産の安い牛のユッケを規制するだけで、十分だ。過去、国産牛ユッケで亡くなったなど聞いたことがないと感じていました。
しかし、このフードインクを見ると、遺伝子組み換えのコーンを牛がエサとして食べることで、耐性菌ができてO−157などの菌が発生するということでした。そこで理解できました。ああ、そういえば日本も牛の飼料で、遺伝子組み換えコーンを使っているな、それが原因だったんだと理解できました。
しかし、この牛のコーンによる耐性菌問題ですが、映画では解決策もわかっていて、教えてくれました。もともと牛はコーンを食べる動物でなく、草を食べるので、10日ぐらい草を食べさせると耐性菌の80%は死滅するそうです。
そうなると、問題は、多国籍企業のエゴで起こっている問題だとわかります。
下記URLに予告動画をみることができます。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/794
またそればかりか、その後、問題解決のため、食肉の大手企業では耐性菌対策として、肉にアンモニアをかけているそうです。ここまでくると異常というか、救いようがないとも感じてしまいます。そんなことをしなくとも、ただ牛のえさを草に変更するだけで良いのにと思います。しかし、後戻りが出来なく、現在も継続されていますが、このままいくと、さらに大きな問題に発展するでしょう。しかし、問題が起きないと企業もわからないのかも知れません。本当に食に関して、色々と考えさせてくれる映画でした。
3周目:「不正選挙を阻止しよう」
4周目:「小出裕章氏 の言葉」
5周目:「女性の活躍」
6周目:「放射能問題について」
7周目:「現在のマイブーム 京都大学」
8周目:「地方(地域)の自立」
9周目:「古館一郎氏の決意」
10周目:「郵政法案の中身は」
10周目:「ベンジャミンフルフォード氏」
11周目:「8月4日(土)にんげんクラブ関東大会」
12周目:「研究熱心な動物病院」
13周目:「冤罪JAPAN」
14周目:「佐藤式メソッドを受けて」
15周目:「浅川嘉冨氏講演会レポート」
16周目:「これから話題になる映画?」
2013.06.27: 共生時代での卸問屋の役割
2013.06.26: 『「甘え上手」な子育て論』を読んで
2013.06.25: 出雲王朝の真実?
2013.06.24: 「笑いとばせ」という感性
2013.06.21: わたしの平和
2013.06.20: 四つの幸せ
2013.06.19: 健康長寿を目指して
2013.06.18: 社会人の当たり前
2013.06.17: 〜哲人・中村天風氏の人生観〜人はどう生きたらいいの?
2013.06.14: 竹布(TAKEFU)開発者相田雅彦社長
2013.06.13: 電車の中での出来事
2013.06.12: イヤシロチ化を実感
2013.06.11: 情熱は足りているか
2013.06.10: 木村さんのリンゴ 小原田さんのまなざし
2013.06.07: 目には見えないけれど
2013.06.06: 映画フードインクを見て
2013.06.05: 出張のメリット
2013.06.04: タイムリーな情報をお届け!音声配信にチャレンジ!
2013.06.03: 神田神社