船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:諸橋 寛子
皆さま、こんにちは。
3月に入り、いよいよ春らしくなってきましたね。
春=花粉症。
いよいよ辛い日々がやってきました。
忘れもしない先週の木曜日(2/24)。いきなりの気温上昇で、やっとコートから解放されたと思った瞬間に、マスクとティッシュボックスが体にまとわりつく毎日になってしまいました(笑)。…驚くなかれ、あの日、代官山では半袖やタンクトップの人が出没!いくらなんでも風邪ひくと思うのですが…
花粉症仲間の方、今年も頑張ってこの辛い季節を乗り切りましょう!
さて、今年からコラムのタイトルが「本音で生きよう!」に変わりました。
私の場合は、まず本音で生きる前に、本音の中を整理することから始めないといけないかもしれません。
本音っていうと、つい最初にでてきるのが「文句と愚痴」です。
特に同僚と話す時には、必ずと言っていいほど、最初に口からでてしまいます。それもかなり激しく…。
人に言う必要はないと思いながらも、ついつい私の別の口が、勝手に文句や愚痴をしゃべりまくっていることがあります。
自分ではすっきりして、本来の本音部分に話を移すことができるのですが、聞く方は、そのあまりのインパクトの強さに、次に話す本音部分がすご〜く弱くなって、結局相手には文句しか残らない…「文句の人」になってしまう気がします。
分析するに、私の心の中は2階層で、口に近い上の部分は、今にも爆発しそうな不平や不満、愚痴がマグマのようにグラグラと煮えたぎっているのでしょう。そして次の階層に、本来の考えがあるのだと思います。だから、本音を語るには、上のマグマを吐き出してからじゃないと、口から出てこないのです。
仕事や生活をしていく中で、何もかもが自分の思い通りに進む訳ではありません。特に仕事中には、自分ではこれがベストだと思っていても、もっと良い考えがあったり、良い方法があれば、素直に取り入れた上で結果を残すことが一番です。
ところが、良かれと思う他人の助言などが、逆に自分を否定されたような気持ちになって、苛立ちにつながってしまうことが多々あります。
まずは本来の目的を見極め、しっかりと自分の中に素直に受け止めることが大切なのだと思います。
私の心の中の階層を無くして、マグマが噴火しないような精神状態に持っていけるように日々、鍛練していきたいと思います。
…とはいっても、いきなりそれができるほど完璧な人間ではないので、これからも絶対に文句や愚痴は溜まってくると思います。
これからは、せめて聞いている人に嫌がられない、美しいストレス発散方法を見つけられるようになれたらいいなぁと思います。
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