船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:薄井 朋子
皆様こんにちは。
株式会社船井メディア 薄井朋子です。
先週末は広い範囲での地震災害がありました。
被災者、並びに関係者の皆様にはお見舞い申し上げます。
さて、わたくしは発生当時、成田空港近くのファミリーレストランで食事をしている最中でした。
今まで体験した事のない揺れと余震の多さに驚き、すぐに地震情報を調べ、車で自宅へと向かいました。
途中、自宅へと連絡をいれたのですが、繋がりません。
車内でラジオを聞きながら周囲を見回し、不安な気持ちになりました。
途中の民家の屋根瓦が落下していたり、橋の接続部分に段差があったりと、多少ながら被害があり、地震の恐ろしさを目の当たりにしました。
信号機も動いていない場所があり、交通がどうなるのか、心配でした。
ところが、こんな事態だからでしょうか、皆さん譲り合って通行しているのです。普段では見られない光景にわたしは胸が熱くなりました。
いつもは我先にと急ぐ車ばかりなのです。
本当の心の底には皆さん暖かい気持ちがあるのだと嬉しくなりました。
スーパーやコンビニから食料などが消えてしまったところもあると聞きました。物流、生産共に打撃を受けていることもありますが、被災地ではありません。不必要な買い溜めはしないで、被災地優先に物事を考え、国家全体で支援出来る形を考える時期なのかも知れません。
支援出来る事や形は様々です。
いま自分が何が出来るのか、真剣に考え、実行する事が求められているのだと感じます。
それが祈るという事だけでも、とても大切な事だと思います。
少しの事でも、自分に出来る事を一人一人が実行する事が、いま一番必要だと感じるのです。
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