船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン
2012.6.8(Fri)
社名:(株)本物研究所
名前:門脇 宥希

 ミニロゴストロンは社員コラムでも何度か紹介させていただいておりますし、人間関係の重要性も繰り返しこの場で書いてきました。要は仕事も人生も幸せに感じる鍵は「人との関係性にある」と仮設立ててきましたが、その「人との関係性」に劇的変化をもたらすであろうミニロゴストロンについて考察を深めてみたいと思います。

 本物研究所は卸売業であり、全国に約700の小売りのネットワークを持つため、現場の成功事例を豊富に集積することができます。さらにまだ市場になく、世間一般認知度は低くても未来を予見するような商品が売れる現場の成功事例は、小売り店の最先端のビジネスモデルを知る絶好の機会となります。

 そこで、やはり見えてきたのは「人と人との関係性」が重要で、商品という「物」のニーズより高まっている傾向があることです。訪れたお客様は、そのお店を知ることにより自己成長のきっかけを得たり、自分の役割に気づけたり、人の役に立つことで生きる意味を見出だしたりなど、人生の最上欲求と言える欲求を満たせるお店が繁盛しています。

 先日、弊社と商品のお取引のある小売り店様が集まっていただいた場で、「本物研究所とのお付き合いで得られたメリットは?」という質問を投げ掛けました。
 一番多かった声は、利益や情報、知識ではなく、「人とのご縁が生まれること」だったのです。これまでの通常のビジネスであれば、金銭的な利益の価値が必ず挙がるはずで、運営側の私自身が打算的な視点でお客様を見ていたことに気付き、はっとさせられたのです。お金の価値では図れない「人との関係性」が生まれるプラットホーム(情報、知識、人脈を得る玄関口のようなもので駅のプラットホームに例えられる)があると評価されましたが、そのプラットホームも打算的ではなく、本音でコミュニケーションを交わす人と人との信頼関係が土台となります。

 そこで、ではなぜミニロゴストロンがコミュニケーションプラットホーム構築に重要な役割を担うか?

 ミニロゴストロンの販売をきっかけに、開発者である七沢賢治先生から教えをいただくことが増えましたが、七沢先生の構想の中にコミュニケーションプラットホーム構想があります。新著の『なぜ、日本人はうまくいくのか? ビジネス編』(文芸社)にコミュニケーションプラットホームの意味として、「自己の意識状態を自分自身の言葉で表現することで自己理解が飛躍的に高まり、他者とのコミュニケーションにつながる」とする自己意識モデルであると紹介されています。
 元々企業経営の根幹を担うソフトウェア開発をされていたのですが、そこで重要視されたのは、企業内の営業部門や経理部門、開発部門など違う部門で異なる「言葉」によるコミュニケーションが行われ、さらにその言葉が同じだったとしても、違う認識で使われることがあるため、常にコミュニケーションギャップが生まれて経営環境に非効率が生まれているという視点でした。異なる部門が全く同じ認識の「言葉」を使うようになれば、コミュニケーションが円滑になって非効率を改善し、業績に直結すると考えたのがソフトウェア開発の経緯です。

 そのようなコミュニケーションギャップは、経営の現場だけでなく、ありとあらゆる場面で見受けられると思います。親子関係、夫婦関係、恋人関係、友人関係、職場関係…。そのような傾向を客観視すれば、「言葉が持つ性質、本質」を理解することが大切なのではないかと思うのです。

 ミニロゴストロンの販売において広告的には、電磁波対策や願望実現で表されることが多いですが、私はコミュニケーション進化がとても重要な役割であると思っています。広告では表現できないところに商品の本質があったりしますが、「異なる2つの言葉を基に、1つの言葉を連想する」、言わばコミュニケーションギャップが生まれる基の言葉を繋ぎあわせる技術がミニロゴストロンにあるからです。

 大激変の世の中と言われますが、そのマクロな視点から超ミクロに視点を変えると、今…目の前の人との…人間関係の進化を起こすことがまず大切だと思います。コミュニケーションが、数分の狂いもなく円滑に行われるようになれば、超効率的に物事が進むように思えるのです。

 コミュニケーション進化を担うミニロゴストロンは、単価10,000円で販売されていますが、人によっては値段の価値をつけられないでしょう。人とのご縁の大切さに気付ける商品…そんな商品を扱っている商売のあり方もどんどん進化していくように思われます。


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ライフカラーカウンセラー認定協会では、2012年より、ライフカラーカウンセラー有資格者とまだ資格を取られていない方が一緒に参加できる講座を開講いたします。講座の名前は「LCC1dayセミナー」です。
この講座は、2日間にわたり行う「ライフカラーカウンセラー養成講座(本講座)」の短縮バージョンです。本講座さながらのワークショップや情報が聴けて、自身のセルフカウンセリングにつながります。成功者の本などを読むと口をそろえて言うことは、「己を知る」です。己を知ることで、自身に関係ある問題や悩みが解決につながります。
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2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」

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