船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:河原 朋子
みなさまこんにちは。
(株)船井メディアセミナー部の河原朋子です。
お読みいただきまして、ありがとうございます。
さて、震災から1年3ヶ月が過ぎた時点での福島についてお知らせしたいと思います。
昨年の夏に、福島へ言った際の事柄について、こちらのページにて書かせていただきました。
しばらくぶりに福島へいく機会がもてましたので、震災や原発事故の影響はどのようになったのかを知るいい機会だとおもいました。
昨年、子供達は暑い最中、そとで遊べず、ガラスバッジを着けられて線量をはかっていました。
その結果がどうなっているのか・・・。報道もきちんとされていないと思っていたので、直接話しを聞こうと思いました。
地震の被害について。
こちらは段々と工事が入るようになったそうです。
壊れかけの水道管も、最近やっと、修理が入ったそうです。道路はあちこちで一部分の掘り返しがおこなわれていて、道路はボコボコです。
地震に被害が大きなところから優先的に工事が行われているというのも、当然なのですが、インフラがここまで遅い復旧だったことに驚きを隠せません。
藤原直哉氏の弊社での講演会でおっしゃっていた言葉がふっと頭をよぎりました。行政は当てにならないということです・・・。
そして、線量計についてです。
1ヶ月の結果は0.1だと教えてもらったそうです。
しかし、それだけでなにが、という事項については全く教えてくれなかったとの事。
それで安全だと言われたと・・・。
子供達は本当に安全なのでしょうか。
疑問が湧きます。
データももらえず、ただ、口頭で。とても杜撰(ずさん)に思えます。
もちろん、専門的な分析は素人には分からないものですが、それでも被験者なのですから、結果をわたすのは誠意の問題にもなる気がしました。
そして、農産物はどうなのでしょうか。
最近、ブロッコリーの栽培を始めた人がいると聞き、分析はしたのか聞きました。
すると周辺の地域ではとても線量が高い、いわゆるホットスポットと報道されていました。
ところが、栽培している地域は土壌も作物も検出されなかったのだそうです。
栽培してみないと汚染はなんともいえないため、生産者はとってもリスクがあることを無保証でしていたわけです。
それもちょっと考えるとおかしい話だと思います。
また、検出しないと言っても、その基準値がどうなのか。消費者はとても気にしてしまうところです。
諸々、疑問に思うところがたくさんある福島訪問でした。
そして、被害が大きくないところでこの状況なのですから、大きなところはもっと、混乱したままなのではないでしょうか。
一日も早く、被災された方々に平穏な日常が訪れますようにと願わずにはいられません。
3周目:「災害時に思う事」
4周目:「その次」
5周目:「愛情というものについて」
6周目:「福島にて」
7周目:「かわいい子には旅をさせよ ホラー映画論」
8周目:「感謝すること」
9周目:「仙人は霞を食べて生きている」
10周目:「終わりよければ全て良し」
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2012.06.15: 健康を損ねてみて、初めてわかるもの。
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2012.06.04: 防災の心得