船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
“混住”がすぐ目の前に
2012.8.28(Tue)
社名:(株)船井メディア 『Just』制作部
名前:徳永 かおり

 先週、私がアシスタント業務をしている
月刊CD『Just』の新・未来へのグレートカンパニーの収録で、
株式会社さわやか倶楽部の代表取締役社長、内山文治社長が
来社され、収録に立ち合わせていただく機会がありました。
http://www.funaimedia.com/just/

 内山社長は、九州を拠点に、介護施設、カラオケ店、
居酒屋事業などを展開、業績は好調で、持ち株会社である
ウチヤマホールディングスは、今年ジャスダックで上場も果たされています。

 長年、船井流経営法を貫かれている、素晴らしい経営者のお1人で、
株式会社さわやか倶楽部は、船井総合研究所が独自のビジネスモデルで
持続的成長を続ける会社をたたえることを趣旨に開催する
「グレートカンパニーアワード」第3回で、グレートカンパニー大賞を受賞されました。

 内山社長のインタビューでは、介護施設の話をしてくださいました。
 入居率98%を誇り、入居者の方自身が、自ら積極的に、
施設の内覧の案内をしてくださったり、社員の誕生日会では、
希望の入居者の方やご家族も一緒に参加して、
時には200〜300名規模で盛大に行われるそうです。また菜園をやって、
野菜を収穫したり、様々な催しものをしているそうなんです。

 話を聞いているうちに、「これって、私が今住んでいるシェアハウスと
似ている…!」と思ったのです。シェアハウスでは、シェアメイトの
誕生会を企画したり、菜園もあり、野菜を収穫してパーティーを開いたり、
入居者が積極的に住みやすい環境を作っています。

 といっても、あくまで、介護施設は、介護を必要とする方の
住まいであり、内容は違うと言われてしまうかもしれませんが、
一つ屋根の下に一緒に住んで、体験を共有していく事は、
大きな共通点だと思うのです。

 そして、先日は「ライフネット生命」の代表取締役社長、
出口治明(でぐち はるあき)社長のセミナーに参加してきました。
 出口社長は、60歳で起業、若い優秀なスタッフと共に、
ライフネット生命を立ち上げて、業界でタブーを言われる事に
取り組み、販売員を雇用せず、店舗を持たず保険を、
インターネットで販売する事で、保険料を半分にする事に
成功された業界の風雲児です。
http://www.lifenet-seimei.co.jp/

 出口社長曰く、例えば、自分がわからないインターネットの分野は
わかる若い世代に聞く、きちんとアドバイス通りやる、
30代のお客さんが求めているものは、30代の社員のほうが詳しいと、
言いきる徹底した柔軟さは、本当に素晴らしいなと思いました。

 また、セミナー会場は、友人が全プロデュースして立ち上げた
起業家の育成をコンセプトとした、シェアハウスで行われました。
http://www.x-garden.jp/
 出口社長はこれからは“孤住”から“混住”の時代だと
仰っており、コレクティヴハウス(集合住宅でプライベートの住戸は
確保しながら、住人共有のキッチンやリビングダイニングなどの
空間を共有する暮らし方で)の重要性を提唱されていて、
積極的にシェアハウスで、講演してくださっているそうなんです。

 セミナー中に、先日の内山社長の介護施設の話を
思い出し、やはりこれからの暮らし方として、
シェアハウスのような形態は、必然だなと感じました。

 最後に「出口社長はシェアハウスに住まわれたいと思いますか?」と
質問したところ、「ライフネットの事業が落ち着いたら、
是非住んでみたいと思います!」と仰っていました。

 今後は健康な高齢者や、また年齢を問わず、
進んで自ら、皆で繋がって暮らす住まいを選択していく
流れがもう近付いて来ている…と、ますます実感しました。
多種多様な人との繋がりが、思いもしない相乗効果になっていくのを
私自身、日々体感しています。その相乗効果が、
新たな社会の始まりに繋がると信じています。


10周目:「どんな仕事も必然必要だから就業できる」
11周目:「シェアハウスでさらに繋がる」

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