船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:河原 朋子
皆様こんにちは。
(株)船井メディア セミナー部の河原朋子です。
いつもこちらのコラムをお読みいただき、ありがとうございます。
節分も過ぎ、本当に年が明け、あっという間の3月も半ば。
日々の時の流れはとても速く、または時にはとても遅く過ぎ去り、いつも「今」を生きているわたしたち。
人であるからこそ、なにかと「区切り」を付けた時間軸で生きる日常を過しているものです。
だからこそ、「1年の計は元旦にあり」などといって、気持ちを新たにすることが大切なのでしょう。
未練の残る事柄も、やりきったと自負するような事柄も全て、時間にアンカー(錨(いかり)、しるしとなる起点)しているのです。
その、最たるものがいわゆる「今年の抱負」というものになると思います。
わたし自身はあまり、そういったことは考えないでおりました。
なぜならば、生き物は「生きている」こと自体が「抱負」のようなものだと感じているからなのです。
そんなわたしが珍しく、「今年からの抱負」を決めました。
それは「寄付」をすることです。
いままで、寄付をするという行為になぜか、恥ずかしいという感情を持っていたのです。
寄付を与えることで相手に対する優越感が生まれるのではないか。
そのような事をふと、感じてしまう自分のおこがましい気持ちもとてもいやでした。
しかし、今年に入りその気持ちが変化したのです。
「何か協力がしたい。」その気持ちが形を変化させたものが寄付なのだと、わたしの中で腑に落ちた瞬間が訪れたのです。
行動することも、寄付することも形は違えど、エネルギーを分け与えることになります。
エネルギーは形を変え循環するもの。
そう感じてみて、初めて「寄付」に対するわたしの気持ちが変わったのです。
「いい人ヅラしてると思われたくない」
「こんな小額、馬鹿にしてると思われたくない」
といった、わたし目線で人からどう見られるのか。
ということにばかり気をとられていたのだと、はっきりと自覚できたのです。
自覚したとたん、自分の自意識過剰ぶりが恥ずかしくなるとともに、「できることから始めよう」という気持ちが湧いて来ました。
「案ずるより産むが易し」とはこのこと。
今年が終る頃には自然にできるようになるでしょう。
誰かの助けになったり、何かに協力したり、一助になる為に。
「寄付」をすることが当たり前の世の中になればいいと思いながら。
わたし自身への約束が今年の抱負になりました。
3周目:「災害時に思う事」
4周目:「その次」
5周目:「愛情というものについて」
6周目:「福島にて」
7周目:「かわいい子には旅をさせよ ホラー映画論」
8周目:「感謝すること」
9周目:「仙人は霞を食べて生きている」
10周目:「終わりよければ全て良し」
11周目:「福島にて その後の生活」
12周目:「必要なものしか手のなかには入らない 〜必要であれば与えられることの実感〜」
13周目:「縁で全てが回ってる」
14周目:「モノを作る、手にすること」
15周目:「新たな年を迎えて」
2013.03.28: 車について
2013.03.27: お薦めの書籍『心眼力』
2013.03.26: カタワレ
2013.03.25: 秘伝のお茶と新コラム
2013.03.22: 熊野イヤシロチセミナー報告
2013.03.19: エネルギーチェック
2013.03.18: 大人と子どものあいだ
2013.03.15: 11期・感謝総会に向けて
2013.03.14: 今年の約束
2013.03.13: 感じてますか?
2013.03.12: 最高の褒め言葉
2013.03.11: 小商いのススメ
2013.03.08: 一週一菜
2013.03.07: 魅力的な日本語
2013.03.06: 出雲大社について
2013.03.05: アルゴ
2013.03.04: 最高の自分 無限の自己 JOY −天照大御神(日本の神様カードより)
2013.03.01: 日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること