船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:重冨 嘉代子
皆様 こんにちは。
暖かくなり、春らしくなってきました。
3月は、卒業のシーズンですね。
我が家の野球少年も、この春に中学校生活を卒業します。
子どもから大人へ、一歩ずつ歩んで欲しいと思いながらも、
毎日の基本的な生活習慣を、周りの大人が繰り返し、繰り返し根競べをしながら注意をする日々です。
朝寝坊をしないで自分で起きる習慣をつける。使ったものの後始末をきちんとする。など、クセづけされていれば、簡単なことなのですが、そうなるまでには、もう少し時間が必要なようです。良いクセづけを、子どもの内からつけることはとても大切なことだと改めて思います。
今は、子どもでいる時期が短くて、早熟に大人扱いしてしまう社会になっていると感じることが、しばしばあります。親は、のんびりしていられないと思うことが多くなりました。
我慢や、努力をして自分の力を育てることよりも、たくさんの選択肢から結論を早く得るセンスや情報力に、大人になっていく生きる力や価値があるとされているように思うのです。
そのことに戸惑いを感じているときに、
『大人とは、ものごとを自分の個人的な基準に基づいて判断し、その責任をひとりで引き受けることのできる人』さらに『そうできない人の不始末や手抜きを黙って片づける人』
と、内田樹先生(神戸女学院大名誉教授)が、ブログで述べておられ、ようやく納得したところです。
不始末や手抜きを黙って片づける大人がいなくなり、その背中を見て育つ子どももいない社会になってしまい、大人も子どもも、結論先取りの生活になっているのではないでしょうか。
子どもを見守る目を失わず、親も子どもから学ばされながら、家庭の中に育っていく社会の縮図を大切にしていきたいと思っているところです。
2周目:「にんげんクラブ東京大会で、“よりあい”実現しました。」
3周目:「緊急時から学んだこと」
4周目:「にんげんクラブ関西大会へご参加いただきありがとうございます。」
5周目:「沈黙と力」
6周目:「にんげんクラブ全国大会(パシフィコ横浜)で、お待ちしております。」
7周目:「よい思いが実現するとき」
8周目:「「祈り」つづける」
9周目:「心を開く」
10周目:「船井幸雄オープンワールド2012開催!! 皆様のご参加をお待ちしております。」
11周目:「よりあい」
12周目:「船井幸雄オープンワールド2012、着々と準備進行中です。」
13周目:「船井幸雄オープンワールド2012、ありがとうございます。 〜カタツムリのようなスピード、でも確実につたえられていくこと〜」
14周目:「良い思いを持ちつづけ、中道で」
15周目:「深呼吸」
2013.03.28: 車について
2013.03.27: お薦めの書籍『心眼力』
2013.03.26: カタワレ
2013.03.25: 秘伝のお茶と新コラム
2013.03.22: 熊野イヤシロチセミナー報告
2013.03.19: エネルギーチェック
2013.03.18: 大人と子どものあいだ
2013.03.15: 11期・感謝総会に向けて
2013.03.14: 今年の約束
2013.03.13: 感じてますか?
2013.03.12: 最高の褒め言葉
2013.03.11: 小商いのススメ
2013.03.08: 一週一菜
2013.03.07: 魅力的な日本語
2013.03.06: 出雲大社について
2013.03.05: アルゴ
2013.03.04: 最高の自分 無限の自己 JOY −天照大御神(日本の神様カードより)
2013.03.01: 日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること