船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:越川 弘太郎
梅雨明けももう間近でしょうか。暑い日差しが肌をジリジリと焼く季節がやってまいりますね。皆様、如何お過ごしでしょうか?
(株)本物研究所 営業部の越川と申します。
実は、ここ数ヵ月でハマっているものがあります。それは「能楽」観賞です。
「能楽」というと、今より500年前の室町時代に生まれた芸能で、地味で小難しいもののように感じますが、実際は普遍的な人の喜びや悲しみなどを時代を超えて顕した優れた芸能であると思います。
通常、観劇は通狂言と能のワンセットで実施されることが多いのですが、狂言はミニコメディ、能はシリアスドラマと考えていただいてよろしいかと思います。
なにせ、曲目が作られたのが室町時代ですから、取り上げるテーマも「平家物語」・「源氏物語」・「伊勢物語」・「日本書紀」など、古来より伝わる日本の王朝文学や軍記物からの着想を得たものが多いようです。
伝統芸能といえば、思い浮かべる歌舞伎。しかし、歌舞伎で扱う題目と能楽で扱う曲目はまるで違い、時代背景もハッキリ違うので、ひとくくりに日本の伝統芸能とするには無理があるのでは。。。。と感じるほどです。
実際に能楽を観賞する場合は、事前に曲目のコンテンツをあらかた理解してから臨むことをオススメします。でないと睡魔に取りつかれて、チケット代がもったいないことになりますからね。
能楽師は、被る面一つと優美で緩やかな身体の運びで感情とその情景を表そうとします。極めて、スローテンポで無駄を一切そぎ落とした贅肉のない芸の流れ。時代を超えて、今目の前にある至芸は、今現在の自分たちをも感動させます。
時代を超えて、人に喜びを与え、「感動」をさせる「芸」が「本物」といえるのではないかとひそかに感じる今日この頃です。。
皆様も御縁があれば、ご覧になってみてくださいね。
豊かな世界が広がってますよ。
1周目:「「本音」で語ってみる。。。」
2周目:「変わるとき」
3周目:「原発トラブルに際して思ふこと」
4周目:「本音で生きよう」
5周目:「にんげんクラブ福岡大会&ワクワク健康博覧会で感じたこと」
6周目:「ホンモノの本物商品」
7周目:「クラシック音楽のキモって!?」
8周目:「仕事のルール!?」
9周目:「いままでの40年間とこれからの40年間」
11周目:「健康を損ねてみて、初めてわかるもの。」
12周目:「声」
13周目:「船井幸雄オープンワールドを終えて。。」
14周目:「10周年を迎えるにあたって」
15周目:「2013年の新しい兆し」
16周目:「11期・感謝総会に向けて」
17周目:「大掃除研修」
2013.07.30: ブラウン・ランドーンのこと
2013.07.29: 健康は大事
2013.07.26: 夏本番!カブトムシを探しにいきませんか!
2013.07.25: ありがとうのチカラ
2013.07.24: 温かい気持ちになる
2013.07.23: 変わること、変えること…… 映画「CHANGE」(チェンジ)
2013.07.22: 二十年
2013.07.19: 「がん・・・!!」その1
2013.07.18: 病気は才能?
2013.07.17: カウンセリングで大切なこと
2013.07.16: 天命を立てる
2013.07.12: 東北の友人より
2013.07.11: 2013年後半の始まり
2013.07.10: 「本物」は野性的!?
2013.07.09: TV出演(?!)
2013.07.08: 虐待と貧困、壮絶な人生だった青年から学んだこと
2013.07.05: 絶望から希望へ
2013.07.04: 魂が集う、夏のふるさと
2013.07.03: Gの恐怖
2013.07.02: 「幸働観(こうどうかん)」から学ぶ
2013.07.01: 能楽