船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:高岡 良子
いま私は、ブラウン・ランドーン(1847〜1945)という人の書いた冊子を毎日読んでいます。
先日ある集まりで、ランドーンという人が蒸留水をのんで若さと健康を維持し、98歳の時でも50歳くらいにしか見えなかったという話を聞きました。興味を持った私はすぐにランドーンのことを調べ、彼が書いたものを手に入れました。蒸留水のことも面白かったのですが、なかでも私が最も心惹かれたのは、『真理のABC』という冊子です。これを読むたび、心が明るく元気と希望にあふれてきます。
まず、この人のびっくりは、この人自身の体です。3歳のときに父親の砂糖工場の機械に巻き込まれて膝から下まで片足がめちゃめちゃにつぶされてしまったうえに、心臓がわるく車椅子とベッドの生活を余儀なくされていました。ところが、ランドーン少年は、生まれながらに真理の法則と心の力を知っていたのでしょうか、自分の細胞に呼び掛け、20歳を過ぎたころには足も心臓も健常者と同じように復元されてしまったそうです。
彼はそののち医学の道に進み、神経学医としての権威になりました。オックスフォード大学で講義、YMCAの少年隊を組織し、アメリカフォード社、US鉄鋼、メトロポリタンライフ社の経営指導もし、ヨーロッパとアメリカを行き来して多くの人の役に立ちながら、1945年、98歳で亡くなるまで、完全に健康なまま生涯をすごしました。その風貌は、50代にしか見えなかったということです。
彼の冊子から、とても気に入っている言葉を以下に引用します。
生き方の中で、あなたの愛情表現が抑圧されると細胞から愛が奪われます。自由に賢く自身を表現することを知ると、健康になります。創造的で調和のとれた、豊かで自由な表現をしたなら、あなたは成功を手に入れることが出来て幸せです。神の望むように、あなたも望みなさい。健康は自由な自己表現の結果であるということを忘れずに、まずあなたの心に自由な表現を望みなさい。自由な表現とともに健康は結果としてやってきます。
自分を表現すること。それはあなたが心から望むたった一つのことで、人生の目的です。
(中略)
あなたが発する愛の光は、霊的な太陽である神の慈愛の光と同じなのです。
神はあなたを無限の愛で外側に導いています。
愛を取り込もうとしてはいけません。どんな物や事、状況や人たちでも、引っ張ったり、取り込もうとしてはいけません。あなたの愛を神の活動として外に輝かせなさい。そうすれば、愛する人たちやすべてのもの、すべての良き物事は、あなたに向かって押し寄せてくることでしょう。あふれる愛の光に包まれ、あなたの側にずっと、永久にいたいと望むでしょう。
あなたの抱えるどんな問題でもすべてが霊的な光の洪水で押し流され、悩みや苦痛はすぐ解決されることでしょう!
2周目:「「気楽に」は、魔法の言葉です。」
4周目:「想像力を使ってすること」
5周目:「花の愛情」
6周目:「言霊の力」
7周目:「麻の葉紋様」
8周目:「心躍る小道」
9周目:「1分間で2億5000万円が使えたら?」
11周目:「生命の充ち満ちている道」
12周目:「麻のこと」
13周目:「シンシンの魅力」
14周目:「所有意識とパワーコントロール」
15周目:「土地所有の概念に不思議を覚える」
16周目:「ライフ・イズ・ビューティフル」
17周目:「わたしの平和」
2013.07.30: ブラウン・ランドーンのこと
2013.07.29: 健康は大事
2013.07.26: 夏本番!カブトムシを探しにいきませんか!
2013.07.25: ありがとうのチカラ
2013.07.24: 温かい気持ちになる
2013.07.23: 変わること、変えること…… 映画「CHANGE」(チェンジ)
2013.07.22: 二十年
2013.07.19: 「がん・・・!!」その1
2013.07.18: 病気は才能?
2013.07.17: カウンセリングで大切なこと
2013.07.16: 天命を立てる
2013.07.12: 東北の友人より
2013.07.11: 2013年後半の始まり
2013.07.10: 「本物」は野性的!?
2013.07.09: TV出演(?!)
2013.07.08: 虐待と貧困、壮絶な人生だった青年から学んだこと
2013.07.05: 絶望から希望へ
2013.07.04: 魂が集う、夏のふるさと
2013.07.03: Gの恐怖
2013.07.02: 「幸働観(こうどうかん)」から学ぶ
2013.07.01: 能楽