船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:広川 裕子
『舩井幸雄.com』をご覧の皆さんこんにちは。
イリアール株式会社販売促進部の広川裕子です。
お時間のある方、よろしければ、こちらをご覧ください。
http://www.funaiyukio.com/ilir/index_1411.asp
弊社代表の乗附なほみが担当するページ、「『“女舩井”と呼ばれる経営者』の幸せになる生き方」より、2014.11.01(第39回)「文字には性格が表れる!」という回です。
そのタイトルの通り、皆さんも、どなたかの文字を見て感じたことがあるのではないでしょうか?
例えば、颯爽としたスマートな印象の女性が、クセの強い丸文字を書いたり、大柄で整理整頓が苦手な男性が、読みやすく流れるような文字だったりすると、なんだかその人の隠された一面を見たような気になります。
また、その人らしさがにじみ出ているような文字を見て、親しみを感じるときもあります。
読みやすく、整った文字を見ると、書き手の印象もかなりアップしますね。
ところが、実に残念なことに、私の字は、あまり綺麗ではありません。
書類などに記入する時は、ゆっくりと慎重に書きますが、それでも文字間が均一でなかったり、文字の大きさが揃っていないため、全体的にバラバラに見えてしまいます。
メモで書く字など、もう、暗号と言っても良いほどで、他人には読解不可能でしょう。
バラバラで小さくて、しかも筆圧がとても弱いのです。ペンで書くより、いつでも消せるシャーペンで書く方が安心します。
ほとんど、他人に分かりやすく伝えようという意思が感じられない文字です。
このヨロヨロした字は、小心者で自信がなく内向的……そんなネガティブな自分自身をさらけ出しているようで、ますます手書きが億劫になっていきます。
今回、乗附のページを読んで、ふと、思い出したことがあります。
以前、書道家の武田双雲先生がイリアールの本社にいらっしゃった時のことです。
A4の白い紙を渡され、「名前を書いて」とだけ言われました。
その時、私は、本当に何も考えず、紙のド真ん中に、とても大きく自分のフルネームを書きました。
しかも、文字のハネ方だったか、突き抜ける部分だったかを間違えていて、「自分の名前をこんな風に書く人はめずらしい」と驚かれました。
また、「表札のような字=自分を分かりやすく伝えようとする心の表れ」「とても大胆でユニーク」と誉めて(?)いただいたのです。
普段、薄くて小さな字を書く自分が、何故その時そのような大胆な字を書いたのか、自分でも不思議です。
けれど、それも確かに自分が書いた文字。
自分の中の意外な一面を発見したような気持ちになりました。
他人の文字を見て、その人の人柄を想像するのも楽しいですが、自分の字を誰かに見てもらって印象を聞いたり、客観的視線をもって自分で分析するのも楽しいかもしれません。
新たな自分を発見するキッカケになるかもしれませんね。
来年の年賀状は、日に余裕をもって、相手を思っての一言メッセージを手書きしようと思います。
お決まりの挨拶にプラスして、私らしい気持ちを文字が伝えてくれますように。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
13周目:「シンクロの不思議」
14周目:「チューブちゃんのこと」
15周目:「親の心子知らず」
16周目:「最高の褒め言葉」
17周目:「+αのサービスを」
18周目:「Gの恐怖」
19周目:「2013年夏の想い出」
20周目:「一期一会を感じたこと」
21周目:「言い訳大臣と勇気レンジャー」
22周目:「斜45度後方」
23周目:「泣く技術」
24周目:「匂わない日々」
25周目:「想い出音」
26周目:「ならば、どう生きる? 〜『いのちの革命』を読んで〜」
2014.12.25: 私にとっての12月25日
2014.12.24: 大掃除
2014.12.22: 塚澤先生の生活防衛の教室
2014.12.19: 真理
2014.12.18: お散歩♪
2014.12.17: 常識が非常識な時代に……!進化するテラヘルツ量子波の世界
2014.12.16: 家族
2014.12.15: 川の風景
2014.12.12: 本物のおしゃれ
2014.12.11: 自分が自分の人生に本気になる。
2014.12.10: 映画『日本と原発』を観て
2014.12.09: 霜月のこと
2014.12.08: 光十波(ことは)で読み解く、12月「発展」の月のポイント
2014.12.05: バトンを、受けて、継ぐ。
2014.12.04: 師走・・今年を振り返って
2014.12.03: バターが街から消えたわけ
2014.12.02: 明るい未来にするために
2014.12.01: 文字から気づく意外な自分