船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:星 祐作
「手段と目的の割合を足して10にするとしたら、手段:目的=○:◇になります。○と◇に当てはまる数字を入れてください。」
上記の問題で、皆様ならどのような数字を当てはめますか?
これについては、絶対的な正解があるわけではないです。しかし、人生でより効果的な結果を生む考え方は存在すると思います。そのことに関しては、この文章の最後で書かせていただきます。
なぜ、このようなことを書かせていただいたかと申しますと、私が担当をしていますお客様で、ご自身がされているビジネスをとても楽しそうに取り組んでいる方がいらっしゃいます。その方に会うと、仕事に対する姿勢がとても勉強になります。
石川県野々市市というところで、介護事業に取り組んでいる、有限会社オール・ウェイの大田佳之道さんは、2014年度の一般財団法人舩井財団が主催されている「グレートカンパニーアワード」で全国異業種6千社の中から、31社のノミネート企業にエントリーされました。
詳細の記事は以下をご覧ください。
http://clap-per.com/greatcompany.pdf
大田社長に、お会いするとその腰の低さと、朗らかなお人柄に誰でも好感を持たれると思います。
私がたびたびオフィスのある野々市に訪問をしますと、「星さん、遠いところわざわざありがとうございます」と心温まるお声掛けをしていただき、オフィスを辞するときには、玄関までわざわざお見送りをしていただきます。
また、電話でお話をする時にも、こちらの要件に耳を傾けていただきます。きちんとこちらの話を最後まで聞いていただき、一拍置いて大田社長が話始めます。その会話のリズムには武道に通ずる凛とした空気が存在します。
舩井幸雄は「企業というのはトップ一人で99%決まる」というメッセージを発信していました。私はとても運のいいことに、さまざまな企業やお店にお邪魔することができます。そして、舩井のいう「トップ一人で99%決まる」というのは、確かにそうだなと実感することがあります。
有限会社オール・ウェイ様に訪問すると、そのスタッフの方の姿勢も大田社長と同じように、丁寧に接してくれます。まるで、大田社長の行動をスタッフの人たちが真似ているような感覚もします。
そのような、素敵なお人柄をされているスタッフがいる会社には、当然、お客様もとても良いお人柄の人が集まってきます。舩井幸雄が伝えていた「波動の法則」が当てはまりますが、おそらく、クレームをいうお客様は一人もいないのではないでしょうか。
私は今、帝王学というものを学んでいます。帝王学は、王家や伝統ある家系・家柄などの特別な地位の跡継ぎに対する、幼少時から家督を継承するまでの特別教育をいいます。ある人とのご縁で学ぶことになりましたが、とても示唆に富んだ内容です。
その中でいくつか心に残っている内容をご紹介します。
【率先垂範】リーダー自らが先頭にたち、下に手本を示すこと。連合艦隊司令長官山本五十六語録に以下のような言葉があります。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
この「やってみせ」の言葉は、部下を持つ管理人の方や、子育て中のお母さんなどに人気があり、山本五十六の名言の中でも有名な言葉です。
【帝王とは気遣い業】一般的に人の上に立つものは、下のものを押さえつけ、指示をし、行動を統制するものと思いがちですが、真のリーダーとは、とても腰が低いようです。いかに人に頭を下げられるかが、リーダーの度量と言えます。
リーダーの心得・愛の13箇条
1.自分に嘘をつかない 2.食べ物の好き嫌いを言わない 3.苦しくつらい事でも逃げない 4.相手の気持ちを大切にする 5.人の好き嫌いを言わない 6.憎む心を捨て許す心を持つ 7.人のつらさを理解する事 8.長所を探し求める 9.素直な心で聞く 10.頭ごなしに命令やものを言わない 11.人に嘘をつかない 12.社会のためにつくす 13.感謝の心を持つ
帝王学に触れるまでは、私はリーダーシップなるものをはき違えていたようです。真のリーダーシップとはこのようなものかなとも思います。
さて、冒頭の質問ですが、皆様の考えはいかがでしたでしょうか。
【手段:目的=0:10】
これは、目的が決まれば、手段というのは無限大にあるということを言います。逆にいうと、目的が決まらなければその行動というのは水泡に帰すということも言っていると思います。
有限会社オール・ウェイの大田社長は「日本一を目指す」というキャッチフレーズのもと、介護事業を展開されました。その結果、この業界ではユニークな発想を事業に盛り込みました。例えば、利用者と旅行に行く、銭湯とコラボレーションするなどです。大田社長と会うと、目をキラキラさせ、これからの展開について楽しそうにお話されます。
その言葉を聞くと、思わず緊張していた心が解きほぐされ、いつの間にか大田社長のペースに巻き込まれます。そして、それが威圧的なものではなく、巻き込まれるのが心地良くなります。
そして、大田社長は、昨年から“ほんもの商品”の普及にも尽力されています。大田社長の次女の大田恵野さんがリーダーとなり取り組んでいます。
恵野さんも、大田社長同様、とても素敵なお人柄をされています。何事にも臆することなく前向きにチャレンジするスピリッツをお持ちの方です。
そんな、大田恵野さんが取り組んでいるHPは下記をご覧ください。
http://wvshop.net/
彼女のチャレンジ溢れるページに元気をもらえます。
私も今年は「チャレンジ」をテーマに一年を過ごしていきます。
本年も皆さまがお身体に留意されて、素晴らしい一年になることを祈念いたします。
2周目:「働くことに関する本音」
3周目:「人間としての性質」
4周目:「自動反応について」
5周目:「国会答弁を聞いて感じたこと」
6周目:「1日のリズムをスムーズに進めるには」
7周目:「自分を受け入れる」
8周目:「食事について」
9周目:「スターウォーズを見て思ったこと」
10周目:「6/2(土)にんげんクラブ関西大会(in京都)に遊びにきませんか?」
11周目:「健康と夢を叶える蘇生の風」
12周目:「ゆるすということ」
13周目:「楽しく仕事をするために」
14周目:「カウンセラーが一番お得なんです」
15周目:「薬を使わない医師 宮島先生」
16周目:「心と身体の処方箋」
17周目:「人前で話すことの効用」
18周目:「カウンセリングで大切なこと」
19周目:「自分の再発見」
20周目:「私のおすすめ断食健康法」
21周目:「年初に感じた、自然の偉大さ」
22周目:「自然に融合する東洋医学の叡智」
23周目:「電磁波と陰陽五行」
24周目:「ココロの病の対処法」
25周目:「教育の場にカウンセリングを」
26周目:「自然の中で生きる 〜サーフィンから学ぶこと〜」
27周目:「映画『日本と原発』を観て」
28周目:「びっくり現象 〜光冷暖システム〜」
29周目:「波動について」
30周目:「大いなる自己との対話」
31周目:「占い師・風水師から学ぶ方法と視点」
32周目:「電磁波と地磁気について」
33周目:「本好きが書く文章」
34周目:「地磁気2」
35周目:「歴史探訪」
36周目:「自業自得について考える」
37周目:「マコモのご紹介」
38周目:「牡蠣エキスとこむら返りの関係」
39周目:「舩井幸雄記念館〜熱海の土地の波動〜」
40周目:「「代償の先払い」という考え方」
41周目:「2016年の動向」
42周目:「定義すること」
43周目:「陰陽五行と言霊学という考え方」
2017.02.27: 良いモノ探し
2017.02.24: 「抗糖化」の大事さ
2017.02.22: 身体の声
2017.02.21: 自分のことばで自然に話す
2017.02.20: おススメ開運グッズ
2017.02.17: 手段と目的
2017.02.16: 世界のバレンタインデー
2017.02.15: 医学に頼らない健康〜健康は1日にしてならず〜
2017.02.14: 卵がけごはんがごちそうになる・・・
2017.02.13: ブランド力
2017.02.10: 声のお仕事の大変さ
2017.02.09: “麻の実”で味噌づくりワークショップを行いました!
2017.02.08: マイブームは今、弘法大師空海さま
2017.02.07: ほんもの健幸フォーラムin東京
2017.02.03: 焼き芋ブーム
2017.02.02: 舩井幸雄記念館に行ってきました!
2017.02.01: 道教