船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:長 博信
東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故発生から8年が経過しました。
2011年3月11日の午後2時46分、東北沖でマグニチュード9.0の地震が発生し、東北や関東の沿岸に10m超の巨大津波が押し寄せ、多くの命が奪われてしまいました。
2019年3月時点で、死亡が確認された人は延べ1万5,897人、行方不明者は2,533人もいて、幸いにも命は助かったものの、避難生活を余儀なくされている人は5万人以上もいます。
東日本震災の犠牲になった多くの方へ哀悼の意を捧げ、復興の意を新たにするするためにも、追悼、復興を祈念しましょう。
先月、競泳女子の池江璃花子選手が白血病であることを公表し、自身のツイッターで、「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。」と、治療の苦しさを投稿していました。
白血病の前兆現象は、鼻血が出て、微熱が続き、体がダルくなっていきます。そしてアザが出たら発病です。急性白血病は、アザが出てから数日で命を落とすことさえあるので恐ろしい病といえます。
白血病と聞いて私が思い浮かべるのは、子供の頃にテレビ放送していた「西遊記」に三蔵法師役で登場していた夏目雅子さんです。残念ながら、夏目雅子さんは亡くなってしまいましたが、同じく白血病を克服して現在大活躍している渡辺謙さんをはじめとして、現在では白血病は不治の病ではなくなってきています。
そんな白血病ですが、2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、急激に増加していたとの報告がされていました。各都道府県の国公立医師会病院の統計によれば、震災前の2010年と2011年を比較すると、白血病患者数は前年の7倍に激増しており、白血病と診断された患者の60%以上が急性白血病で、30年以上統計をとり続けて以来、このように急増した例は無いとのことでした。
また、患者の約80%が東北・関東地方で、福島県が最も多く、次に茨城、栃木、東京の順に多かったと報告されています。
東京電力の小森常務は、2011年3月18日の会見で「致死量の放射能を放出しました」と発言し、泣き崩れていました。当時の日本医師会会長原中勝征は、「原発事故との因果関係は不明」としながらも、「原因が判明次第発表する」としていましたが、その後も発表はされていません。
原発事故がもたらした最大の問題は、放射能汚染です。
1ミリシーベルトは、一般人の被ばく年間許容線量であり、決して安全な数値ではないのですが、空間放射線量が毎時0.16マイクロシーベルトを超えると、年間被ばくが1ミリシーベルトを超えることになるため、注意が必要となります。
1時間あたりの空間放射線量(毎時)が1マイクロシーベルトだとすると、年間の被ばく線量は、1×24時間×365日=8,760マイクロシーベルト(8.76ミリシーベルト)となり、放射能被爆は積算計算されるので恐ろしいのです。
一時期、「甲状腺がんが激増した」と話題になっていましたが、これは内部被曝が原因です。
チェルノブイリ原子力発電所事故後、ベラルーシでは年々増加し、5年目では30倍近くも甲状腺がんが増えました。
放射能については、ストロンチウムやセシウムについて日常的に報道されていましたが、ストロンチウムはカルシウムと同じ構造をしているため、呼吸や食事などにより体内に取り込んでしまうと、骨や脳に蓄えられてしまい内部被爆してしまうという怖さがあります。カルシウムが体内に不足していると、ストロンチウムを積極的に体内に取り入れて内部被爆しやすくなるため、安全なカルシウムを摂取するとよいでしょう。
また、セシウムはナトリウムと同じ構造をしていますから、良い自然塩を摂取することである程度は身を守ることに役立ちますし、味噌をはじめとした発酵食品も積極的に摂取することをおススメします。
月日はみな平等に過ぎていきますが、被災地の復興はまだまだ道半ばの状態ですし、原発の事故処理に至っては先が見えない状況が続いていますので、東日本大震災は決して過去の出来事ではなく、現在も進行中であり、忘れてはいけない出来事なのだと感じています。
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