船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 和子
時代の旬を生きる皆様こんにちは、船井本社の松本でございます。
今日もお読みくださり有難うございます。
仕事に追われる日々を過ごしておりましたら、気がつくと早くも3月になっておりました。
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今の季節は、
・二十四節気(にじゅうしせっき)は、『啓蟄(けいちつ)』
・七十二候(しちじゅうにこう)は、『次候:桃始笑(ももはじめてさく)』
「啓」は「ひらく」という意味、「蟄」は「虫などが冬眠する」という意味なので、冬ごもりをしていた虫などが、暖かさに誘われて地上に這い出してくることを表しています。
また、昔は咲くという言葉を、「笑う」と表現したそうです。
確かに私も、咲いた花を見上げると、わぁと声に出すほどの笑顔になります。
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暦上では、すっかり春ですね!
実際ここ数日、暖かい日が続いています。
私は、冬コートのインナーを外しました。家を出るときは暖かさが丁度良いのですが、通勤にて駆け足でバスに乗ったり、階段を駆け降りて電車に乗ったりすると、暑くなってきます。
コートの外に出ている手も冷たくありません。
ご近所では梅が咲いて、思わず匂いを嗅ぎに近寄りたくなります。
20代の頃、トレッキングが大好きで、テントと飯盒を担いで、主に南アルプスを縦走していました。梅の里に下山してきた事があって、その時の里一帯に漂う梅の香りに衝撃を受けた事を今でも忘れません。
梅って、こんなに素敵に、しかもこんなにハッキリと香るんだ…
以来、私は梅の大ファンで、もう一度庭のある家に住んで、梅を植えたい、梅のある生活を送ってみたい、と思っております。
余談ですが、梅といえば、私は紅天女を連想する世代なのですが、皆さまはいかがでしょうか。
あ、季節としては「桃」でしたね!! 脱線してしまいましたね、失礼いたしました。
さて、花粉の季節ですが、皆さまはお元気でお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
かくいう私は、2月の下旬に喘息症状を発症しました。
水曜日の明け方、息苦しくて目が覚めたのが始まりです。
起き上がって、意識して呼吸しても、苦しい。咳はなく、ただ息ができない。
人間の体の構造は、息を吐けば自然と息が吸えると言われてきましたが、先ず息を吐けないし、そして吸う事もできません。
そして、無理に息を吐こうと身体を動かすことだけでも、酸素を使ってしまうのか、クラクラするほど息が苦しくなります。同時に、一気に心拍数が上がり、心臓がドドドドと激しく打ち始め、頭に血が上ってきた事にも驚きました。
大きく息を吐けない、吸う事もできない。全身が酸素を求め、心臓が全身へ、少しでも酸素の乗った血液を送ろうと、全力で動いている感じでした。
この急場は、3年前に処方された吸入薬でしのぎました。期限が切れているものでしたが、それでも辛うじて息は吸えるようになりました。ですが、眠る事はできません。
眠ると言う行為は、体がスムーズに動いて初めて成されることなのだと、初めて知りました。
殆ど完徹状態なので、 次の晩は早めに就寝したのですが、また3時間ほど眠ったところで、息苦しさで目が覚めました。事前に「期限切れの吸入薬」を枕元に用意しておいたので、初日ほどの動揺は無いものの、また息が苦しくて眠れない夜。急に悪化して、息ができなくなったら・・・悪い事ばかり頭に浮かんできます。
今回の喘息症状を通して、私は2つの体験をしているのですが、1つ目が、
「もしかしたら、私、死ぬのかな…」という思いです。初めて「死」と言うものを意識しました。
そして2つ目が「眠るのが怖い」というものです。
どんなに睡眠不足で朦朧としても、眠るのが怖いのです。やっと眠っても、息苦しさで目が覚め、しかも息ができないままなのが、怖いのです。先が読めない怖さにも通じるかもしれません。
これまで、小児喘息だった友人の子供の頃の話しで出てきた「このまま死ぬのかなと思ったこと」、
そして震災で避難をした方々が口にしていた「夜、眠るのが怖いということ」、
聞いても頭だけでしか理解できなかったことが、実際の体験を通して、(勿論、私の経験なぞ、全く大したことではないのですが、それでも)少しではありますが、体験者の皆様の想いが分かるような気持ちになりました。
改めて3.11に思いを寄せるとともに、これからも、具体的に自分にできることを追いかけて行こうと思っております。
しかしすべては健康から!!!
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