船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:浜崎 大輔
みなさまこんにちは。(株)本物研究所、営業部の浜崎です。海外事業部のマネージャも兼任しております。入社して15年になります。好きなものはビール。(最近は糖質オフ)好きなことは料理を作ることです。遠赤外線のスーパーラジエントヒーターをよく使います。九州の鹿児島出身です。都内江戸川区在住です。
海外でよく目にするのが日本のコンビニですが、とりわけ繁華街に行くと日本の企業の中でもユニクロの店舗は数多く進出しています。先日TVでトップインタビューがあり、心に残りましたのでシェアしたいと思い書かせていただきます。
ファーストリテイリングの柳井さまは現在69歳です。現在売り上げの割合は国内40%、海外42%で推移し2018年は2兆円の売上でした。服飾の業界ランキングでいくと1位Zala 3.2兆円、2位 h&m 2.4兆円につぐ世界3位となります。その下がGAPですから規模の大きさが推測できます。
直近の戦略としては東南アジア諸国40億人、中産階級のこれから定着する服飾層を狙いたい、特にインドです。たしかに衣類は一番身近な生活用品であり、ステイタスを反映する存在です。
ユニクロは、1位Zala2位 h&mのようにデザインを訴求するのではなく世界中の普段着のスタンダード、ライフウエアを作るのがゴール、つまりオンリーワンを狙っていることになります。現在海外は20カ国350店舗の展開を行っています。
柳井会長は以下の考え方で仕事をされています。
@現状でいいという考えはない、安定は衰退の前兆であることを肝に命じている
A社員は上司の言うことだけを聞いて毎日同じオペレーションをやるだけでは伸びない。経営者的思考が人材である、経営幹部候補を海外でも沢山採用している
B気を付けていることは、日本の良い商品、スタンスは持ちながら海外の文化に合わせていく柔軟対応
C経営はスポーツであり、習うより慣れなければならない
D人材とは知識を意欲的に求め、常に新しい発想、価値を作る気付き力があること
E世の中は段々と変わるもの。30年後誰も発想しない基盤を今作るという気概が必要
Fそのためにはまず自分が変わること、そして環境に合わせる事
他にもいろいろ仰ってましたが、上記の言葉が私の胸にささり急いでメモを取りました。
自分のやっていたことに答え合わせが出来た思いがあり心が解放されました。
皆様にも仕事の上で様々な壁にぶつかった時に、なにかヒントになれば幸いだと思います。
62周目:「ベトナム展示会の報告(1)」
63周目:「ベトナム展示会の報告(2)」
64周目:「ベトナム展示会の報告(3)」
2019.04.25: 特別講演会
2019.04.24: 光冷暖システム2
2019.04.23: もしかして、この曲がり具合は?!
2019.04.22: 何故日本語は世界通用言語になれないのか?
2019.04.19: 「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART2・・・
2019.04.18: 古代文字(神代文字)からみえた最先端技術
2019.04.17: 新宿御苑
2019.04.16: <二十四節気 清明・七十二候 鴻雁北>に思う
2019.04.15: プロレスの完全復活に隠された秘密
2019.04.12: 奄美大島に伝わる“ミキ”
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2019.04.10: ご縁からご縁をつなぐ
2019.04.09: 経営者的思考を持とう。
2019.04.08: 「即時処理」で今年度の生産性を上げる
2019.04.05: 新しい試み
2019.04.04: 日本は幸せな国なのか?
2019.04.03: 執念
2019.04.02: 女川 復興祭に行ってきました
2019.04.01: 熱き心の姿勢が多くの人に希望の火を灯す