船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
何故日本語は世界通用言語になれないのか?
2019.4.22(Mon)
社名:(株)本物研究所
名前:魏 威

 『日本語人の脳』(角田 忠信著 言叢社)という本があります。さらに『日本語の科学が世界を変える』(松尾 義之著 筑摩選書)という本があります。見た瞬間、笑っちゃいました。
 4月1日、日本の新元号令和発表されました。ついに中国の古典から脱出しました。万葉集でも中国の古詩歌を参考にして書かれたものであります。中国の古詩人張衡(78〜139)『帰田賦』の「仲春令月、時和気清」を挙げず、これを参照して作ったであろう8世紀の『万葉集』の「初春令月、気淑風和」だけを典拠として挙げたのは、官邸が中国の古典を出典から外したかったのでしょう。
 話が戻りますが、なぜ日本語は世界通用言語になれないのか?
 まず、国連憲章が規定する国連公用語は、
•英語
•フランス語
•スペイン語
•中国語
•ロシア語
•アラビア語
の6つです。
 国連の中でも、唯一法的な拘束力を持つ安全保障理事会。その常任理事国は、アメリカ・イギリス・フランス・中国・ロシア。

 なぜ日本語は世界共通言語になれないかの理由は以下になります。
1.日本語は自分の文化から派生してきたものではない。
Wikipediaによって、『日本語の起源は、現在日本語(日本語族)として同定される言語体系の起源のことで、言語学上の論点のひとつである。言語学では日本語系統論とも言う。
 日本語は、系統関係の不明な孤立した言語のひとつであり、他の言語との系統関係が未だ明らかになっていない。
 朝鮮語との関係
 高句麗語・扶余諸語との系統関係
 オーストロネシア語族(※台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族)との関係
 アイヌ語との系統関係
 中国語(古典中国語)との関係』

 日本人自身でも日本語はどこから来たのかさえ明確に出来ていないのに、世界に認められるのは不可能だと想います。
2.日本の漢字はほどんと中国の唐の時代から流通されています。中国語はすでに世界通用言語になっていますので、再び日本語は世界通用言語になれないと思います。
3.日本語の影響力は足りない。英語が世界通用言語になったのはイギリスの植民地が多かったためです。中国語が世界通用言語になったのは、中国人は多くて東南アジアなどへの影響が強いからです。日本語は基本的に日本でしか使われてない、しかも標準日本語を使用しているのはただの2500万人だと思いますので、他の言語に及ばないと想います。


37周目:「故きを温ねて」
38周目:「本物は世界に広めるべき」
39周目:「『人生を変える300の言葉 不安な時代を前向き肯定的に生きるヒント』を読んで」
40周目:「「ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる」について」
41周目:「実は秋の恋人」
42周目:「私の夢」
43周目:「日本の新年と中国の新年」
44周目:「「抗糖化」の大事さ」
45周目:「「抗糖化」は大事」
46周目:「日本人の挨拶文化について」
47周目:「私が感じた日本の社会」
48周目:「中国のテーブル文化から中国ビジネスへ」
49周目:「財布なしのスマホ中国人」
50周目:「抗糖化」
51周目:「中国のネットショップのイベントダブル11」
52周目:「わたくしからみる日本の観光業」
53周目:「日本人の集団意識について」
54周目:「腸や乳酸菌について」
55周目:「ワクワク乳酸菌」
56周目:「ダイエット」
57周目:「Wechatにおけるソーシャルメディアビジネス」
58周目:「保税倉庫を活用し、ビジネスを広げる」
59周目:「中国でのビジネス」
60周目:「最近中国で流行っているニュースに関しては」
61周目:「Wechatビジネスに関して」
62周目:「日本での就活体験」
63周目:「仕事に対する責任感」
64周目:「日本観光の傾向が「爆買」から「体験」へ」

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