船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
<二十四節気 清明・七十二候 鴻雁北>に思う
2019.4.16(Tue)
社名:(株)船井本社
名前:松本 和子

時代の旬を生きる皆様こんにちは、船井本社の松本でございます。
今日もお読みくださり有難うございます。

日が長くなりました。
17時になっても日の明るさが残っていて、オフィスの自席から、窓を通して向かいのタワーが見える季節になりました。

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今の季節 新暦4月4日〜4月19日頃は、
・二十四節気(にじゅうしせっき)は、『清明(せいめい)』 
すべてのものが清らかで、いきいきとする頃。

・七十二候(しちじゅうにこう)は、『次候:鴻雁北(こうがんかえる)』

初候では「玄鳥至(つばめきたる)」と、 南の国から、海を渡って燕が日本にやってくる季節でしたが、
次候「鴻雁北(こうがんかえる)」では、反対に、冬の間日本で過ごしていた雁が、北のシベリアへと帰っていく季節を表しています。 

二十四節気の「清明(せいめい)」は、「清浄明潔」という言葉をやくした季語です。
花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃です。

これからの季節が大好き、と言う方も多くいらっしゃることと思います。
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4月1日(月)には新年号が発表されました。
最新情報に敏感な弊社でも、仕事中のBGMとして、発表までの様子をインターネットで音だけ出し、
発表の瞬間は、みんなでしっかりとこの目で確認致しました。

あちこちの飲食店やアミューズメントパークなどで、「令」や「和」の文字が入っている人や、そのグループへのサービスが企画され、私も友人が経営するワインバーへ友人たちを誘って、ボトル1本プレゼントの恩恵に預かってきました。
今年から、いろいろなことが大きく変わる時代に入ると言われてきましたが、いよいよ目に見えたものが始まったなという思いがしています。

そんな中、私も1年以上前から引越しの計画を立てて参りまして、いよいよ実行に移すこととなりました。
引越しは、そもそも10年近く前から思っていたことで、具体的な引越しの計画は、今年を待っていた状態でしたから 「やった!ついに10年越しの想いが叶った!引越しだ!!」 とウキウキするかと思っていたのですが。。。

「今の家を、今の土地を、離れたくない」という自分の気持ちに気付いて、とても驚いております。
寂しくて離れたくない、哀しいような気持ちでいっぱいなのです。いままで当たり前の様に使ってきた駅やバスや、道々、学校の校舎、桜の木。。。今生の別れのような気持ちで、見るようになりました。

自分の故郷のような気持ち。。。まるで、最初からここで生まれて育ったような感覚すら覚えます。

でも、これって、なにか近いものがあったようで、よくよく考えてみると、思い当たる経験がありました。

私は、いわゆる「文系」を卒業しましたが、新卒でコンピュータ・ソフトウエアの会社へ、全くの初心者でプログラマとして採用されました。そこで17年(うち1年は育児休暇でした)ソフトウエア開発に携わったところ、どこへ行っても「理系出身でしょ?」と断定されるようになりました。

小中高大を過ごすと16年です。鏡文字を書くような幼稚園児が、勉強しその道を進むことで、立派な工学博士へ成長することを考えると、17年ソフトウエア開発に携わって、理系人間として人生を生き直したようなものだなと感じます。
 
人間は、ある世界に真剣に浸り続ければ、それなりに変化していく「可能性の塊」の存在なのですね。

そして、今のところに2000年に越してきて、この9月で丸19年に成ります。まさにこの地で、人生を生き直したようなものです。だから、ここが故郷の様に感じるのだと思いました。

寂しいと思って当然。離れたくないと思って当然。

でも、4月はみんな、卒業し、進学し、就職し、これまでと別れを告げて、新天地へ向かう時期なのです。
幼いころ、あんなに手がかかった我が息子も、ついに海外留学へ旅立ちました。皆、新しい世界への期待よりも、不安が大きいと思います。
子供たちが大人よりも成長が目に見えて大きいのは、嫌でもなんでも、強制的に次の段階へ送られて、必死にもがいて、こなしていく、その「経験する」ということが大きいのでしょう。
息子を始め、多くの子供達が、どんなに不安な気持ちを抱えながらも、勇気を奮って立ち上がり歩き始めたのか、その気持ちが良く判りました。
そんな風に思い、引越しへの不安を、新天地へ進むことで自分を成長させてくれるのだと、発想の転換を図ろうと努力しています。


舩井幸雄は、学び続けることを良しとしましたが、学ぶとは何も、本とにらめっこする座学だけを指しているのではありません。
これから大きく変わっていく時代を、深呼吸して受け入れて行くことも、学びの一つだと思う次第です。


未だ見たことのない自分を、勇気を持って見つめ、応援してみませんか。
きっと大きな転換が、自分の中に起こるのを楽しみに思えれば、もう転機はあなたの味方であると、
私は思っています。

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55周目:「自分の頭で考える」
56周目:「<二十四節気 芒種・七十二候 腐草為蛍>に思う」
57周目:「<二十四節気 小暑・七十二候 鷹乃学習>に思う」
58周目:「<二十四節気 処暑 ・七十二候 綿柎開>に思う」
59周目:「<二十四節気 秋分 ・七十二候 雷乃収声>に思う」
60周目:「<二十四節気 霜降 ・七十二候 霜始降>に思う」
61周目:「<二十四節気 小雪 ・七十二候 朔風払葉>に思う」
62周目:「<二十四節気 小寒 ・七十二候 芹乃栄>に思う」
63周目:「<二十四節気 立春 ・七十二候 黄鶯睍v>に思う」
64周目:「<二十四節気 啓蟄・七十二候 桃始笑>に思う」

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