船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 大
舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。
-36kgのダイエットに成功したベジタリアン
本物研究所の松本大です。
ベジタリアンとして生きていると、
おかしな点に気づくことは多々あります。
健康に悩んでいると言いながら、
肉や魚をむやみに食べ続ける人。
いのちを大切にと言いながら、
肉や魚をひたすらに食べ続ける人。
ペットは家族ですからと言いながら、
肉や魚を適当に食べ続ける人。
グルメと言いながら、
食への探究心が特に感じられない人。
食育と言いながら、
「いただきます」の意味もよくわかっていない人。
どれもこれも否定しているわけではなく、
その根っこはなんですか?ってことです。
大半の人は、世の中の価値観を常識とし、
そしてそれに沿うことを“よし”とする、
というよりもそこで諦めていると感じます。
身の丈にあったことと言いますが、
その身の丈は誰が決めるのかということです。
自分の中の“ゼロポイント”を知れば、
良いものは良いものとして、柔軟に変化して、
日に新たになっていくことができるのです。
しかし、根っこがない場合、
どんなに良い情報が舞い込んできたとしても
自分の(だと思い込んでいる)価値観と合わないから
といって、スルーしてしまうことになるのです。
そして、頑なになり、成長発展は望めなくなります。
ベジタリアンをしていると、
そうやってのらりくらりと菜食を避けて、
人生損をしているどころか、新たな因縁を
日々つくっている人がたくさんいることに
気がつきます。由々しき事態です。
菜食にしたら、健康になるわけじゃないじゃん。
菜食にしたら、目の前のいのちを救えるのか。
菜食にしても、ペットと家畜は違うから。
菜食することが、グルメなのか。
菜食することが、食育なのか。
とにかく張りぼてのような中身のない言葉は、
これまでたくさん聞いてきました。
しかし皆同様に、本質に触れる前に諦めていきます。
私が菜食をすすめる大きな理由は、
決して“肉魚を食べるのやめよう”ということではありません。
自分自身の根っこである“ゼロポイント”、
これに気がつける最高のツールが「食」であり、
菜食だからなのです。
食べ方は、“生き方”です。
そこを自分自身の根っこを知ろうともせず、
あたかも考えているかのようにして、ごまかすことをすれば、
一番ごまかされて取り返しのつかないことになるのは、
他の誰でもなく、自分自身です。
自分自身をだます価値観や考え方、
そんなもの「だったらあげちゃえよ」と思うのです。
58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」
60周目:「楽しみが広がること」
61周目:「『あの命、この命』」
62周目:「とある週末の夜」
63周目:「その時その時の縁」
64周目:「経験」
65周目:「プロレスの完全復活に隠された秘密」
66周目:「自身に問う」
67周目:「トワニワカク」
2019.07.30: <二十四節気 大暑・七十二候 土潤溽暑>に思う
2019.07.29: だったらあげちゃえよ
2019.07.26: 鮮やかな記憶
2019.07.25: 朝顔まつり
2019.07.24: 二つの「こうどうかん」
2019.07.23: やさしい薬屋さん
2019.07.22: 私にもできること……
2019.07.19: 新しい事務所で思うこと
2019.07.18: “ほんもの”未来フォーラム2019から多くの学びを
2019.07.17: LINEがこれからのシニアのコミュニケーションツール
2019.07.16: 生物種の絶滅が驚異的なスピードで進んでいる!
2019.07.12: チャレンジ
2019.07.11: 苔寺
2019.07.10: YAP遺伝子を呼び醒ます出雲の裏
2019.07.09: プラス発想の分解
2019.07.08: 世界にはすごい聖地があるもんだ
2019.07.05: 最高の癒しを求めて
2019.07.04: 大河ドラマ「いだてん」の事例からみる、船井流
2019.07.03: ひまわりとバッタ
2019.07.02: 四ツ谷・麹町→田町・三田
2019.07.01: 新しい街での出会い