船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:大高 真也
月刊『Funai★Media』編集部で、編集・原稿作成・写真撮影・各種データ管理・本の発送・販促物管理・編集部備品管理など、いろいろやっています。
雑誌編集の仕事は、お客様(読者様)から感謝のお手紙をいただいたり、取材先の方から「いい記事を書いてくれてありがとう」などと褒めていただくことがあり、そんな時にはとてもうれしく思い、また励みにもなります。
船井会長を知っている人の多くは「いつもニコニコしている人」という印象をもっていると思われます。私も入社してからしばらくは同じように「いつもニコニコしている人だなあ」と思っていたものです。
しかし、会長を目にする機会が増えていくうちに「『いつもニコニコ』といっても、一人でニコニコしているわけではなく、ましてや感情があまりない訳ではないのだな」と、一人で感動してしまいました。
会長は“人と接するときは意識して無意識のうちに”笑顔を見せているのです。どういうことかというと、会長は時折とても鋭い眼光を放つことがあり、その鋭さには(それが私に向けられたものではなくとも)圧倒されます。しかし、頭の中にはこのような厳しい部分をもっていながら、他人に厳しさを発するだけではよくないということを意識して、やさしく・やわらかく人に接する……ということを日々行い、それが象徴的になるほどくせづけをされているのです。
私はこれこそが会長のすごい部分ではないかと思います。
生来常に笑顔で、人に対してもやさしく・やわらかく接することができる人は、特に努力をしなくてもそのままで良いでしょう。しかしそういった人はとても少数だと思いますし、現在の日本の環境に生きる以上、どうしても「他人との競争に勝たなくては」などといった考えをもってしまうのではないでしょうか。
そこで自己中心的に他人を批判したり、厳しく接することが良くないからといって、常に意識して、他人に笑顔でやさしく接することができるだろうか? というと非常に難しく、なかなかできないことだと思います。
つまり会長は、“普通にはとても難しく思えることを、強い意志の力で実行に移している”のだと私は考え、そこに感動したのです。
以上、これらは私の勝手な解釈ですが、これまた勝手に見習わせていただいて、“強い意志をもち実行する”ことができるようになろうと考えております。
1周目:「近くて遠い? 遠くて近い?」
2周目:「“勉強好き”で“すなお”な姿勢」
2005.08.30: ★学ばせて頂いた、大切なこと★ (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.08.29: 『長所伸展法』に感謝!! (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.08.26: 自分の身体は自分で守る (テーマ:船井会長に伝えたいこと)
2005.08.25: 船井幸雄研究家 (テーマ:私から見た船井幸雄)
2005.08.24: 新・やまやまを宜しく! (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.08.23: 心から、ありがとう (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.08.22: トップに学ぶ (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.08.19: 機会損失 (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.08.18: 必要必然ベスト (テーマ:私が好きな船井会長の言葉)
2005.08.17: “コンサルティング”ってなんだろう? (テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)
2005.08.11: 強い意志 (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.08.10: 押入れの中から・・・ (テーマ:私から見た船井幸雄)
2005.08.09: 72歳のおふたり (テーマ:私から見た船井幸雄)
2005.08.08: 船井会長と父 (テーマ:船井会長に伝えたいこと)
2005.08.05: 必然の出会い (テーマ:船井会長へ伝えたい会社)
2005.08.04: うそでしょ! (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.08.03: 癖付け (テーマ:私が仕事や生活の中で取り入れている“船井流”)
2005.08.02: 自由にシンプルに (テーマ:私からみた船井幸雄)
2005.08.01: 節目、節目に船井会長の考え方・行動が身にしみています。(テーマ:私が強く影響を受けた船井会長の言葉)