船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

平成７年８月増刊号「THE２１／船井幸雄のすべて」（PHP研究所発行）

　こんにちは、株式会社本物研究所で販売促進と営業を担当している服部真和と申します。今回は３回目の登場となりました。私は船井会長とは直接お会いする機会が少ないので、私の場合、心のフィルターを通して見た船井会長ということになります。

　さて、この７月株式会社本物研究所が引っ越すのに合わせて私の自宅も引っ越しました。会社と自宅の荷造り・開封作業と大変だったのですが、自宅で押入れの中深くに置いてあった段ボール箱を開けてみたらびっくり、１０年前に買った船井会長を特集した雑誌が出てきました。PHP研究所発行の平成７年８月増刊号「THE２１／船井幸雄のすべて」という雑誌です。
　それをきっかけに記憶が甦ってきました。私が船井会長の書籍と出会ったのは１０数年前、サンマーク文庫から出ている「包みこみの発想」という本でした。ナルホドと思ってその後、数冊の本を購入。素直にそして愚直に会長の言っていることを実践しなくてはと要点をノートに記載し、通勤電車の中で自分に落とし込むため反復学習をしていました。
　するといろいろな変化があらわれてきました。どんどんと世界が広がっていき思いもかけない貴重な体験をさせていただきました（出版社から声がかかって対談に出たり、大学の先生から授業で話をしてみないかと誘われたり・・・など）。その後、思う事があり流通業界からデジタルコンテンツ業界に身を投じました。当時デジタル（ＩＴ）業界はドッグイヤーつまり３ヶ月が１年に相当すると言われ猛スピードで動いていました。技術が変わる、人の出入りが激しい。その目まぐるしさの中でいつしか船井会長の本から遠ざかっていきました。デジタル業界である程度やりたいことはやった、実績も作った、との思いがありました。
　０と１の２進法の世界から人間回帰を志向したい気持ちが出てきたとき、船井会長が設立した本物研究所の存在が不思議と目に飛び込んできて、佐野社長に拾っていただきました。そんな経由で本物研究所のお世話になることになったのですが、引越しの荷造り作業で発見した押入れ奥深くにしまい込んであった船井会長を特集した雑誌、それを手にした時思いがけず、運命というと大げさですが船井会長との出会いの必然性を勝手に感じてしまったのです。

　前回でもお話しさせていただきましたが、株式会社本物研究所の販売店の皆様を取材させていただき、いつも力と感謝のエネルギーをいただいております。その一部を株式会社本物研究所のホームページで紹介しています。ぜひごらんください。
http://www.honmono-ken.com/cgi-bin/business/column/hattori/index.html
　

第１周目：「会長と出会い感じたこと」
第２周目：「波動の原理」