船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

東京では桜の木にかわいい新芽が顔を出し、うららかな春日和が続いております。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。イリアール株式会社『月刊船井本舗　ほんものや』で商品企画をしております奥田です。

以前より、ずっと興味があったアーユルヴェーダ。
数年前より色んな書籍を読んだり、インドに行ってみたり、様々なことをしておりました。
最近、さらに脚光を浴びているようで、
弊社でもアーユルヴェーダ関連商品を増やすようになりました。

その中で出会ったのが
この本、『黄金のアーユルヴェーダセルフマッサージ』（河出書房新社刊）です。

親しくさせていただいている有限会社アムリットの小沢さんからいただいたのですが、
アーユルヴェーダのことが、分かりやすく、しかもすぐに実践できる内容に大満足！以前は理解するまでに時間がかかったことも、取っ付きやすく、詳しく楽しく書かれています。

アーユルヴェーダ、という言葉は聞いたことがあるけど、
「それって何？」「インドのエステ？」という方も多いのでは？

アーユルヴェーダとは、
サンスクリット語で「生命の科学」を意味し、
インドで５千年以上も前から実践されてきた伝承医学です。
人は“ヴァータ・ピッタ・カパ”という３つの体質要素（ドーシャ）から成り立つと考えられ、日常生活で個人が生まれ持ったこのバランスを維持することで、
心と体をイキイキさせることができます。

当たり前ですが、不規則な生活、食習慣を続けると、バランスを崩しちゃいますよね？
そういった時に大切なのは、やってしまったことにクヨクヨするのではなく
増えすぎた体質要素（ドーシャ）を中和するよう心がけること。
その具体的な方法のひとつにオイルマッサージがあります。
（ほかにアーユルヴェーダでは、食事や香り、音楽や瞑想法、行動、環境・・・なども推奨されていて奥深い！おもしろい！）
この本は題名通り、オイルマッサージのことが書かれていますが、
初心者向けに、
「アーユルヴェーダって何？」「私の体質ってどれ？」
といったようなことも分かりやすくイラスト入りで紹介されています。

当初、“ヴァータ・ピッタ・カパ”という言葉を知らなかった社内スタッフも
この本のお蔭で
「私はカパ（優勢）だ〜」「あなたは、ピッタじゃない？！」
な〜んて会話もできるほどに。
今では
「ヴァータを沈めなきゃ、お茶淹れてくる！」なんて会話も飛び交うまでになりました。

そうなんです、アーユルヴェーダは
自分のことをよく知ることができるんですね。
今のあなたはどのタイプですか？
→http://www.funaihonpo.com/?pid=3341026

昔から延々と引き継がれてきた智慧には
“本物”が宿っているのだなぁと感じさせてくれます。
ぜひインド５千年の歴史ある美と健康の知識で
体や肌はもちろん、心のあり方も輝かせてみませんか？


２周目：「五次元という光　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
３周目：「発酵と生命エネルギーの嬉しい気付き　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」