船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

右から、野田綾子取締役　河合みどり監査役　河合英二代表取締役社長　河合岳史取締役社長室長　河合由紀取締役＝えぷろんフーズ（株）会社本部で

えぷろんフーズ宮上店にて

イヤシロチ化された店内

　私の主な業務は、船井会長の応援する本物事業を志す方への、ご案内やご提案です。
　職務上、古くからの船井ファンにお会いすることもあります。その方の体験談によって、私が知らない船井会長のエピソードに触れることも少なくありません。そのような出会いには、いつもワクワクさせられます。

　今回の愛知出張もすばらしい方々にお会いできました。
　愛知県豊田市でスーパーを三店舗経営されている、えぷろんフーズ株式会社。
　（株）船井総研の前身「株式会社日本マーケティングセンター」の時代に、えぷろんフーズ株式会社もその前身である「西三フード株式会社」として地域に根ざした事業を展開されていました。そしてその頃から現在に至るまで、船井グループに関わってくださっています。

　経営的に、思い出深い事はありますか？　と河合英二社長にお伺いすると、

「２５年くらい前、すぐ近くに千坪の巨大規模の競合店が進出して来たことがあります。東洋一と言われたほどの規模でした。
　そのスーパーの「効率」をメインとした戦略に対して、船井流の「お客様との対面を大事にした、人間としてのお付き合い」のアドバイスを忠実に実践した結果、地域のお客様の信頼を勝ち取ることができました。大手スーパーは結局撤退したのです。」
　以来、四半世紀を船井グループと共に歩んでくださり、フナイクラブの古参会員として息長く勉強を続けておられます。

　それでは精神的な面はいかがですか？　と奥様である河合みどり監査役にお伺いしました。

　「青春時代は学生闘争真っ盛りで、私も活動こそしませんでしたが、実存主義や共産主義の影響を受けて、とても唯物的な性格でした。それが、船井会長との出会いにより、こころの大切さに目覚めとても楽になりました。その時の感動は今でも忘れられません。子供達から『お母さん、別人みたいだね』と言われるほど変わりました。」

　いま、その息子さんは取締役社長室長として、娘さんは取締役として、同社に欠かせない人財となっています。皆さまの努力が実を結び、今期の売上げも前年より３億円増の、約４４億円。堂々たる業績です。
　事務所にお伺いしました。塵一つなく掃除された室内も気持ち良いものでしたが、びっくりしたのは応接室に通された途端スーッと気持ち良くなったことです。不思議に思ってお尋ねすると、店舗をイヤシロチ化したとのこと。
　業績アップの鍵は、このあたりにもありそうです。

　愛知県豊田市にお寄りの際は、ぜひ店舗にお立ち寄りください。新鮮な食材とイヤシロチがお待ちしております。

店舗案内はこちら→ http://www.epron.co.jp/tenpo.htm

　もうひとつ嬉しいお知らせがあります。このたび奥様のみどり監査役が、有限会社ノアパートナーズ（まもなく株式会社に変更予定）の代表取締役として、（株）本物研究所販売店として活動されることになりました。ご家族の暖かいサポートがあることは言うまでもありません。抱負をお伺いしたところ、
　「今までお世話になってきた船井会長に対しての恩返しの意味も込め、今度は（株）本物研究所販売店として、船井会長の夢、自分の夢の実現に向け進んでいきたいですね」

　と、力強いお言葉をいただきました。

　これからのご活躍を楽しみにしております。
　船井ファンの底力と、すばらしい経営者を心服させる船井会長という存在に、改めて思いを馳せた一日でした。


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１周目：「ほんものとは？　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
２周目：「包み込みの発想　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
３周目：「原則を深化させる。　（テーマ：船井会長から学んだこと）」
４周目：「どこまで拡がる！？　会長の輪！　（テーマ：仕事をしていて感動したこと）」