船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。
名前：石原 和夫
全国を歩き、いろいろな人と出会い、さまざまな価値観に触れると、船井会長が言われる「包み込み」ということに関して考えさせられます。
意見の違う方に出会うたびに船井会長の「包み込みの発想」の中にある「他者オール肯定」について思いを馳せます。
或る成功者と呼ばれる方にお会いしたことがあります。その方は職人的な分野で成功され、ごく少数のスタッフでご自身のオフィスを運営されていました。意志堅固、かつ清廉潔白な方で、お話をお伺いしていると、たばこがやめられない人、職場の勤務規定を守れない人等、意思の弱い人への批判が延々と続きます。どちらかというと煙草の煙が苦手で、職場の和を守ることが好きな私にはとても頷ける話しだったのですが、一方でなぜか違和感を覚えました。
その時ふと頭をよぎったのが、「人それぞれにプラスもマイナスもあり、意思の弱い人や職場の規定を守り切れない人にもすばらしい長所がある。それを伸ばすことに専心しない経営者の下では、個々の特性を活かしながら、事業を発展させて行くのは難しいだろうな」という思いでした。また以前は事の善悪をつけたがり、悪と思ったものには排斥的な思考が働く自分に、そのような思いが生じたことが、とても意外でした。やはり会長の影響でしょうか。
もちろん船井会長も、その「フナイズム」を引き継いだ（株）本物研究所の社長佐野も、善を規範とし悪癖に染まることを良しとはしません。しかし、人の弱さ、汚なさも充分に承知した上で、共に良き人財への道を歩んで行こうとしているのを感じます。本当に幸せな職場です。この恵まれた環境で自らの器を広げ、包み込みの発想を体得していきたいと思います。
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１周目：「ほんものとは？ （テーマ：船井会長から学んだこと）」
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2006.12.26: 包み込みの発想 （テーマ：船井会長から学んだこと）
2006.12.25: 日本の素晴らしさ （テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）
2006.12.22: 私のストレス解消法
2006.12.21: 未来予想図を描くヒント② （テーマ：最近読んでオススメしたい本）
2006.12.20: 私のストレス解消法
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2006.12.14: 時間は加速し、船井会長は悟る２００７年・・・。 （テーマ：私からみた船井幸雄）
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2006.12.08: 即時処理 （テーマ：船井会長から学んだこと）
2006.12.07: 『キャリアデザイン入門Ⅰ（基礎力編）Ⅱ（専門力編）』 （テーマ：最近読んでオススメしたい本）
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2006.12.04: 価値観ガラリ （テーマ：船井幸雄グループに入って一番感動したこと）
2006.12.01: ブログブームから （テーマ：船井会長から学んだこと）
