船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:山内 綾二
来年は、はたしてどんな年になるのでしょうか?
おすすめの中国にある未来予想の本をご紹介したいと思います。
中国の北宋時代に書かれた本、『皇極経世』です。
著者は、易学者の邵康節(1011〜1077年)。
この『皇極経世』は、「当るも八卦、外れるも八卦」でお馴染みの易(64卦)を未来予想に応用したものです。
それによれば、文明の終わりは、「甲子元甲戌会」という時間帯になります。
計算すると、少なくても、現在から3万2400年後になります。
つまり、『皇極経世』では、文明が終わるのはまだまだ先であり、現代は、物質的に情報を記憶に残すことができる文明がようやく出現し、これから本格的に、科学文明が開化していくと予想しています。
現在は、「甲子元庚午会乙亥運甲申世」という時間帯に属しています。
西暦になおすと、1984年〜2013年(30年間)のあいだです 。
そのうち2004年〜2013年間までの10年間は、易でいうと、「火水未済」の卦になります。
易からの教訓は、「攻めるのよくない。いくら勢いがあってもメリットを得るのは大変難しい。特に、実力が上の相手とは戦ってはいけない。自分の原点を見失わないこと」です。
なお、2007年は、「火地晋」の卦になります。
易からの教訓は、「ライバルが着々と力をつけているから油断をしないこと。取るに足らない相手には謙(へりくだ)らないこと」です。
もし、ご興味がある方は、『皇極経世』を研究してみてはいかがでしょうか?
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