船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
<「原因」と「結果」の法則の書籍を読んで・・・後編>
2021.6.4(Fri)
社名:(株)本物研究所 執行役員兼マネジメントチームマネジャ
名前:坂本 眞一

皆さんこんにちは!
コロナ禍において、書籍を読む量が増えているのは私だけではないと思います。
さて、前回は「原因と結果の法則」という本を何回か読み返していくうちにわかってきた後編をお送りします。
・人々の多くは、環境を改善することには、とても意欲的ですが、自分自身を改善することには、ひどく消極的です。
アレンは環境が変わらない理由はここにあると言っています。
環境が自分自身の思いと行いの結果であるならば、その元になる「原因」を改善することから始めなければなりません。原因を改善するとは、「真の意味での自己犠牲を払うということであり、別な言葉では、真の自己犠牲とは、心の中からあらゆる悪いものを取り払い、そこを良いものだけで満たそうとする作業です」とアレンは語っています。
暴飲暴食で健康を害しているならば、もっと食べたいという欲を抑える必要がある。
異常な食欲を満たしたいと願ういっぽうで、健康も手に入れたいとも願い、「自分の欲望は何ひとつ犠牲にしようとしない」人がいるという例えで、真の自己犠牲とは何かを分かりやすく説明してくれています。
自己犠牲というと難しく感じられますが、「欲望をコントロールし、心の中によいものだけを持ち続ける努力が必要である」と考えればよいと思います。
・人間は、自分自身を正すことによって、はじめて宇宙の正義と公平さを知ることができます。
全ての人に公平に働きかけている法則の中で生きていると信じられなければ、自己責任という考えは成り立たなくなります。
努力に応じた結果が得られるというのも、自己責任の現れに他なりません。
感謝の元にあるのも、こうした公平な法則が元になります。
努力に応じた結果が得られるという世界にいられることが、感謝の元にあるのです。「努力する人にしか本当の感謝というものは分からない」と言われると、なんとなく理解できるのではないでしょうか。
成功法則では、成功したければ、「他の人の成功を妬むことなく祝福せよ」とよく言われますが、全ての人に公平に働きかけてくれている法則があるから、他の人の結果に対してもケチをつけることなく認めることが出来るのではないでしょうか。
・私たちは、人生の目標をもたないとき、つまらないことで思い悩んで、よけいな苦悩を背負ってみたり、ちょっとした失敗ですぐに絶望してしまう傾向にあります。
アレンは目標をもたないでいる人たちのことを、「人生の海原を漂流している人たち」と表現しています。
しかし、大きな目標を発見できないでいる人は、目の前にある自分がやるべきことを完璧にやり遂げることで、目標が見えてくるようになるとも言っています。
目標がなければ、成功とは何かも分からないのではないでしょうか。
逆に考えると、失敗したくなければ、目標を持たなければよいという考えも、理屈としては成り立ちます。
成功を目指すには失敗の恐れも付きまといます。
失敗を恐れるあまり目標を掲げない人もいるでしょう。
アレンの言葉を借りれば、海原を漂流しているだけなのですが、当人にとっては、流れに身を任せ楽しんでいると言うのかもしれません。
原因と結果の法則を心から信頼できれば、失敗は成功にいたる通過点だと信じることができるでしょう。
それは、失敗を恐れたり、成功を疑うことを克服する力となってくれるのです。
・人間は、もし成功をめざすのならば、自分の欲望の(すべては無理でも)かなりの部分を犠牲にしなくてはならないのです。
アレンは成功を手にできないでいる人たちは、欲望をまったく犠牲にしない人たちともいっています。
欲望をまったく犠牲にできない人たちとは、自分の心を正しくコントロールできない人です。
心を正しくコントロールするとは、欲望に振り回されないことであると言ってよいでしょう。
欲望を犠牲にするのは、自分の理想とする目標にどれだけ集中できるかに関わってくるからです。
さらに アレンは、成功を手にしたあとにも注意が必要であると説いています。
目標を達成したとたんに手を抜いてしまうと、すぐに転落してしまう人が多くいるということで、原因と結果の法則は少なくとも、結果を手に入れても、成功を維持できるだけの努力を求めていることを示しているのです。
・理想家たちは、この世界の救い主たちです。理想家たちは次の世界の創り手であり、天国の建築家たちです。
このような発想は自分の人生だけでなく世界の成り立ちを深く見つめてこなければ気づけないことでしょう。
私たちが理想を描けるのは先人たちが理想を描き、それを実現させてきた歴史があるからです。
理想が何かが分からない世界にいたとしたらどうでしょう。
例えば、物心つく前から無人島に住んでいて、文明にまったく触れていないとしたらどうでしょうか。
そこで描ける理想というものはとても限られたものになるはずです。
この世の中には醜いところもあるでしょうが、美しい世界も多くあります。
先人たちが美しい理想を描き、実現してきてくれたおかげで、私たちはその理想の上にさらなる理想を積み上げていくことができるのです。
そして理想が素晴らしいものであるからこそ、努力のしがいもあるのではないでしょうか。
また、その理想が多くの人と共有できるものであれば、自然に協力者も現れてくるようになり、理想実現も早まり大きなものになっていくのです。

アレンは、この本の内容を通じて行っているのは、説明というよりも提案であり、その目的は、できるだけ多くの人たちが、みずからの手で、「自分こそが自分の人生の創り手である」という真実に気づくのを、うながすことにあります。と語っています。
ですから、この本はハウツー的に結果を求めて幸せになるために書かれているわけではなく、私たちが存在している世界の秘密に気づいて欲しいという思いが込められていると感じられました。


3周目:「我以外皆我師」
4周目:「中村天風氏教義・心身統一法」
5周目:「心身統一法実践編」
6周目:「中村天風式のヨーガとは…」
7周目:「私の好きなパワースポット」
8周目:「イルミネーションを見ながら感じること」
9周目:「偽証罪も動かぬ証拠が・・・」
10周目:「佐々木了雲先生に学ぶ」
11周目:「金融のプロから学ぶこと」
12周目:「一流になるためのコツとは・・・」
13周目:「「運命を拓く」を読んで <人間の心の在り方が人生を支配する>」
14周目:「マヤ暦とマヤ文明について」
15周目:「日本のTPP参加にてアメリカの圧力を感じること」
16周目:「砂糖が持つ依存症とは・・・」
17周目:「〜哲人・中村天風氏の人生観〜人はどう生きたらいいの?」
18周目:「河村武明さんから学ぶこと」
19周目:「バクテリアで身体をいつまでもハツラツと!」
20周目:「〜素頭をどう鍛えるかで人生が変わる〜」
21周目:「未来への言霊を読んで」
22周目:「『舩井幸雄を想う』を読んで・・・」
23周目:「不変のマーケティングとは……」
24周目:「衝撃の未来と新しい働き方とは?」
25周目:「小山会長(前船井総合研究所会長)の勉強会を受けて」
26周目:「スポーツから学ぶこと」
27周目:「マズローの神髄とは……」
28周目:「政木フーチから学んだこと・・・」
29周目:「竹布の素晴らしさとは・・・」
32周目:「元船井総研の小山会長の勉強会を受けて」
33周目:「ワールドカップラグビーからみる日本人の在り方」
34周目:「政木フーチの真髄を知る……」
35周目:「本物研究所が取り組んでいること」
36周目:「「ベストセラー作家 ひすいこたろう氏の講演会」に参加して」
37周目:「食を理解して、健幸に生きよう!」
38周目:「波動の第一人者 山梨浩利氏の講演会の感想その1」
39周目:「メンタル&スキルによってプロを目指す・・・」
40周目:「リオ・オリンピックで一番感じたこと」
41周目:「運命を拓くとは・・・」
42周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・」
43周目:「中村天風氏の「ほんとうの心の力」とは・・・第2弾」
44周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは・・・」
45周目:「中村天風氏のほんとうの心の力とは その3・・・」
46周目:「運命を拓く」
47周目:「藤井聡太四段から学んだこと…」
48周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その1」
49周目:「やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティングを実践して その2」
50周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第1話)〜」
51周目:「〜天風氏の心にしみる7つの言葉(第2話)〜」
52周目:「新時代は健康のキーワードは抗糖化へ…」
53周目:「新入社員を迎える上で人財とは」
54周目:「新時代は健康のキーワドは抗糖化へ PART2」
55周目:「居酒屋さんでも健康提案」
56周目:「PLANの目的と立て方について」
57周目:「2018年本物研究所 感謝祭を終えて」
58周目:「あのホリエモンの発想力と行動力は素晴らしい」
60周目:「中村天風 言葉には強大な力が宿っている」
61周目:「人生の岐路にたったら この本を読んでみよう!」
62周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで その➀」
63周目:「『そしてフェイク経済の終わりが仕組まれる』を読んで そのA」
64周目:「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・」
65周目:「「OODAループ」と「PDCA」の違いについてPART1・・・」
66周目:「米大統領トランプ来日と真実の日本史について」
67周目:「すいません、ほぼ日の経営の書籍をみて・・・」
68周目:「熱中症対策について」
69周目:「ルパン三世から自由を学ぼう!〜自分を大切に、人に優しく〜」
70周目:「〜理想の上司を目指して〜」
71周目:「アドラー心理学書籍「嫌われる勇気」の感想文」
72周目:「光本勇介氏「実験思考」の感想文」
73周目:「「漫画バビロンの大富豪の教え」を読んで…」
74周目:「Fukushima 50を見ての感想」
75周目:「<リーチ マイケル>現在の生活とコロナ禍で求められる『ONE TEAM』についての感想」
76周目:「夏の甲子園中止で失うもの、得るもの」
77周目:「わが町の史訓 新渡戸稲造について」
78周目:「渋沢栄一の「論語講義」を読んで」
79周目:「ドラマ『半沢直樹』が倍返しで面白くなるかもしれないポイント」
80周目:「塚澤健二氏の『暴落はまだ終わっていない!』のまとめ」
81周目:「「コロナの明日へ」を読んで・・・」
82周目:「ストレスに負けない心と体をつくる!」
83周目:「マーケティング3.0が目指す世界観とSDGsについて」
84周目:「『「与える人」こそ成功する時代』を読んでの感想」
85周目:「<「原因」と「結果」の法則の書籍を読んで・・・前編>」

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