船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:山田 由紀子
みなさん、こんにちわ。竃{物研究所・企画広報チームの山田由紀子です。
年末も間近…。
そろそろ、お正月の準備をされている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、お正月と言えば着物。
今回は…
お着物がとってもお似合いな、凛とした美しさの持ち主の裏千家茶道家・一二三会代表の久保比登美さんをご紹介させていただきたいと思います。
久保さんは、15歳から茶道をはじめ、35歳で茶道教授となられました。現在は東京の護国寺で茶道のお稽古場を開かれ、たくさんのお弟子さんへお茶の楽しみを伝えていらっしゃいます。
また、それだけでなく世代を問わず、国を問わず、茶道のすばらしさを広めたいという想いから、テーブルで行う茶道など固定観念にとらわれない幅広い活動もされています。
茶道を通し、おもてなしの心を育み、花鳥風月を楽しむことで、自然を大切にする。 そのような、日本人が本来もっている性質をこれからの未来に伝承していらっしゃいます。
久保さんの教室では、電気はあまり使わず自然光の美しさを感じ、夜は明かりを少し灯す程度で、1日の移り変わりを五感で楽しむことをされています。
基本的には、エアコンを使わず、夏の暑い日はお稽古を入れず休むようにしたりなど、季節に添った自然な流れを大切にされています。
また、お茶で使ったお水は捨ててしまわず水瓶にいったん戻し、その水は植物などにあげたり、火を起こす際も、必要最低限の炭で最高の火を起こすよう心がけられています。
たった数十年前はあたり前のように再利用されていた日本の良さや、物を大切にする気持ちなどが、現代では豊かさに甘えてしまい、忘れかけているのではないかと久保さんのお姿を拝見していて感じます。
もうすぐ2012年がやってきます。
今一度、自然の美しさや、物を大切にする気持ちを持ちながら新しい年を過ごしていけたらと思う今日この頃です。
★久保さんのホームページ
http://123kai.jp/
2周目:「「氣」が見える時代がやってきた!」
3周目:「生きざま!」
4周目:「この夏は、楽しみながら節電対策!」
5周目:「「たまな食堂」さん」
6周目:「大地の味方!「ひまわり作戦」」
7周目:「40代後半で赤ちゃん肌を実現!」
2011.12.26: サステイナブルコミュニティ
2011.12.22: 最近思うこと 〜ザ・マネーゲームからの脱出〜
2011.12.21: 仕事のルール
2011.12.20: こころの故郷『森のイスキア』
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2011.12.16: 絆
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