船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 ゆか
みなさまこんにちは、株式会社本物研究所の松本ゆかです。
先日、日本漢字能力検定協会は、2011年を表す漢字は『絆』と発表しましたね。
全国から過去最多の49万6997通の応募があり、
『絆』は最多の6万1453通(12.4%)だった、という事です。
第2位以降は、
「災(サイ/わざわい)」、「震(シン/ふるう・ふるえる)」、
「波(ハ/なみ)」、「助(ジョ/たすける・たすかる・すけ)」と続きます。
同協会では、
「国内では東日本大震災や台風による大雨被害、
海外ではニュージーランド地震やタイ洪水などが発生し、
大規模な災害の経験から家族や仲間など
身近でかけがえのない人との『絆』をあらためて知った。
ソーシャルメディアを通じて新たな人との『絆』が生まれ、
旧知の人との「絆」が深まる一方で、
女子サッカーのワールドカップで優勝した、
なでしこジャパンのチームワークの『絆』に
日本中が感動し勇気づけられた」
とコメントしています。
そこで
『絆』を国語辞典で調べてみました。
1 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。「夫婦の―」
2 馬などの動物をつないでおく綱。
では、『絆』の反対はなんでしょう。
『絆』に対する反対語は見当たりませんでしたが
繋がりを絶つこと、簡単に解ける結びつき・・・でしょうか
経済は発展し人々の暮らしは豊かになりました。
電化製品、世界中の食べ物・・・
回りはあり余るほどの物で溢れ、たしかに便利な生活です。
でも、いつも時間に追われ、まだまだ何かが足りない、
次々と開発される新商品、流行のファッションのあれも欲しい、
これも欲しいと思ってしまう。
その一方で人と人との関係性は希薄になり、
孤独死や毎年増え続ける自殺者の数は驚くばかりです。
貧富の差は拡大するいっぽうです。
現代社会は、人を幸せにできないのではないか。
そうは思っていてもどうしたらいいのか分からなかった。
そんな時
私達は辛く悲しい震災を経験して、本当に大事なものに気付き動いたのです。
福島の子ども達の為にいち早くを行動をおこした俳優の山本太郎さんは
「収入は10分の1になったけれど、やっと人間らしくなれた」とおっしゃっています
『絆』と言う言葉には人間らしく生きたい、みんなのそんな思いがこめられているような気がします
3周目:「ワーキングマザーの安心感」
4周目:「映画「うまれる」を上映します」
5周目:「元気の秘訣」
6周目:「今こそ、可能性の窓をひらく時」
7周目:「大事なことを忘れずに」
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