船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:広川 裕子
皆様こんにちは。イリアール株式会社の広川裕子です。
1年のスタート月も後半に差し掛かりお正月気分もスッカリ抜けた今日この頃、
皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
我が家では、先日、『横浜消防出初式2013』を見て参りました。
本でしか見たことがないような特殊災害対応車、レスキュー車や排煙高発泡車などなど……。
総合訓練では、滅多に目にする機会がない車が出動!また、海、空からの救助の様子も見られ、緊迫した状況での消火救出劇に息を飲みました。
そして、訓練の最後には、青空の下に広がる海に向け、一斉放水!!
圧巻でした。
……と書き出したいところでしたが、実は私の視界の4分の3は前の方の後頭部に遮られていまして、残る4分の1では、訓練の全貌を捕らえることが出来ませんでした。
今年の来場者数は、約76,000人(主催者発表)とのこと。
朝、少しばかり早めに家を出たところで、観覧席の前列を陣取れる数ではありませんね。
それでも、1年に1回のこと。
なんとか4歳の息子にだけは雰囲気を感じてほしい!
主人は17.5キロを肩車し、背伸びをし体を伸ばし……。不自然な姿勢でバランスを保つこと数十分。
「見て!ポンプ車が出てきたよ!」
「ほら!空からヘリコプターが!!」
と、息子の興味を引く言葉かけをしながら頑張っていました。
その間、当の息子は……。
ご機嫌ななめでグズグズ。彼の興味は、私のかばんの中にあるお菓子のみ。
その日、印象に残ったのは、協賛のトミカの看板、そして、救助される役の人形が怖かったということ。
まさに、「親の心子知らず」といったところですね。
と言いますか、「子の心親知らず」でして、このような切ないすれ違いは幾度となく訪れます。
そのたび、私は自分の幼少時代を思い出すようにしています。
子供の頃の私は、現在の息子よりも「親の心知らず」な娘でした。
楽しいイベント事よりも家でお菓子を食べる方が好きでしたし、親が段取りした風景より、空想の世界の方が楽しいと感じていた気がします。
一方的に親の期待を押し付けてはいけません。
子供には子供の事情がありますよね。
親の立場となった今、かつて自分が子供であった経験を生かし、子供への接し方を見直してみようと感じた一日でした。
話は変わりますが、1月17日で阪神淡路大震災の発生から18年目を迎えました。
18年前、私は神戸の実家で震災を経験しました。
幸い、中心地から少し距離がある地区なので、大きな被害はなく、家も少しの修繕で住み続けることが出来ました。
とはいえ、高校の同級生や友人のお父様など、お顔を思い浮かべることが出来る方の中でお亡くなりになった方もいらっしゃいます。
5:46AM
何が起こっているのか分からず、2段ベッドの柵に摑まり、不気味な揺れに身をまかせるしかありませんでした。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、正直なところ、いつ起こるかも分からない天災に対し、どのような備えをすれば憂いがなくなるのか分かりませんね。
それでも、備えはあるに越したことはありません。
東日本大震災から、もうすぐ2年。この時期に、もう一度、防災について考えてみましょう。
ほんものやでは、下記の防災グッズをご用意しております。
災害発生後の生活に備えて……
『ほんものや非常袋』 34,000円(税込み)
http://www.honmono.jp/Item.htm?itemId=6141
災害対策のプロが厳選したアイテム……
『防災セット』 33,300円(税込み)
http://www.honmono.jp/Item.htm?itemId=6280
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
13周目:「シンクロの不思議」
14周目:「チューブちゃんのこと」
2013.01.30: 愛を生きる
2013.01.29: “五井野イズム”に触れて……
2013.01.28: ビックリして第六感を磨こう
2013.01.25: 気を感じる
2013.01.24: 深呼吸
2013.01.23: 新たな年を迎えて
2013.01.22: 親の心子知らず
2013.01.21: 日本人の絆
2013.01.18: 2013年の新しい兆し
2013.01.17: あいうべ運動
2013.01.16: フロー体験の再現
2013.01.15: 心の持ち方ひとつで
2013.01.11: 東経135度+αの旅で感じたこと 《その2》
2013.01.10: 工夫をしよう!
2013.01.09: 森羅万象 新しい年を迎えて
2013.01.08: 別解・白鳥哲監督の魅力
2013.01.07: アウトプットが肝心