船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:藤原 かおり
皆さんこんにちは。1月も下旬になり、寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
船井本社『船井幸雄.com』事務局&『船井メールクラブ』事務局の藤原かおりです。
さて1月26日に、かねてから行きたいなぁと思っていた、五井野正先生の講演会があるということで、行ってきました。
五井野先生は、『ザ・フナイ』で連載をされていたり、昨年のオープンワールドでも講師として参加されたので、御存知の方も多いことと思います。
日本よりも世界で超有名ということだったり、どんな病気も治すという生薬GOPを開発したり、江戸時代の浮世絵に造詣が深く、画家としても有名だったり、ナノテクなどのすごい科学者で、ニュートンの理論が間違っていることをすでに高校時代に気づいた……などなど、そのプロフィールはどれも破天荒(?)すぎて、その素顔は、私にはヴェールに包まれていました。
今回は、通常の講演会の後に、「プレミアム講演会」という、いわば講演会の二次会のようなものもあり、より身近に、五井野先生がざっくばらんに話されるということで、これも楽しみにして行ってきました。
講演で五井野先生はまず、ニュートンの重力理論がそもそも間違っている、ということを強調されていました(これについては、『ザ・フナイ』の2012年11月からの五井野先生の連載で詳細が書かれています)。
現代科学は、ニュートン哲学の間違いを隠すために、いろいろとごまかしが行われている……とのことです。
ニュートンの重力理論と言われても、正直私はピンと来なかったのですが、現代科学の大前提になっているこの理論が覆ったら、アインシュタインらの理論なども間違っているということで、それは大問題になってしまうでしょう。
ニュートンの理論が覆るとまず、「宇宙は真空状態」という常識が覆ることになります。
五井野先生いわく、火星にも水や空気があり、生命は(人間も)住めるとのこと。
このニュートン理論に阻まれたカベを越えることで、視野は大きく広がります。だからまず、そのカベを破ることが大事、ということでした。
五井野さん自身は、このニュートン理論の間違いに高校生の時にすでに気づいてしまい、その後、スウェーデンに渡られますが、ご自身いわく、日本ではあらゆる迫害を受けてきたそうです。
また、五井野さんは中学生の頃、両親から「食べ物のほとんどには毒が入っている」と教えられ、それを周りの人に言ってもまともに理解されなかった、という話もされていました。
いまでこそ、添加物や農薬の問題など、食べ物だけでなく、シャンプーや洗剤などの日用品などあらゆるものに、体に良くない毒性のものが含まれているということが、世間的な常識になりつつあります。しかしその当時、そのようなことは、ほとんど受け入れられなかっただろうから、さぞや世間と折り合いをつけて生きていくのは大変だっただろうな……と想像しました。
そんな迫害(?)にも負けず、確固とした「五井野イズム」確立し、その理想を、江戸時代の日本が体現していたような社会主義に置いている五井野さんからは、独特なスタイルながらピュアさを感じました。
中でも面白かったのが、
「洋服を選ぶ時、日本人のように『これ、派手かしら?』と、周りの人のことを気にする感覚は社会主義。
一方、周りのことを気にせず、派手なかっこうをするのが、欧米に代表される個人主義」
……と語る五井野さんがその日着ていたのは、鮮やかな青のスーツに華やかな赤いネクタイ、黒いハットという斬新なスタイルだったことです。
これらの衣装をバランス良く、うまく着こなしていらっしゃいました。きっと周りの人のことも気遣った上でのことでしょう。
これが、五井野さん流の、和と西洋(社会主義と個人主義)の融合かな……と思いました。
2周目:「鳥インフルエンザからニワトリを想う」
3周目:「日本の独立と個人の自立」
4周目:「資本主義について思うこと」
5周目:「“野性”を目覚めさせるには・・・」
6周目:「にんげんクラブ全国大会で気づいた“つながり”」
7周目:「歪みを正す方法」
8周目:「“グレー”からの脱却」
9周目:「“コンサバ”に思う」
10周目:「“野菜”は本当に健康にいいのか?」
11周目:「ロンドン・シティで感じた意外な“気”」
12周目:「フリーエネルギーとUFOの関係」
13周目:「最近読んでショックを受けた本」
14周目:「“寄り添う”ということ」
2013.01.30: 愛を生きる
2013.01.29: “五井野イズム”に触れて……
2013.01.28: ビックリして第六感を磨こう
2013.01.25: 気を感じる
2013.01.24: 深呼吸
2013.01.23: 新たな年を迎えて
2013.01.22: 親の心子知らず
2013.01.21: 日本人の絆
2013.01.18: 2013年の新しい兆し
2013.01.17: あいうべ運動
2013.01.16: フロー体験の再現
2013.01.15: 心の持ち方ひとつで
2013.01.11: 東経135度+αの旅で感じたこと 《その2》
2013.01.10: 工夫をしよう!
2013.01.09: 森羅万象 新しい年を迎えて
2013.01.08: 別解・白鳥哲監督の魅力
2013.01.07: アウトプットが肝心