船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:森口 ゆりえ
こんにちは。
本物研究所の森口です。
今回もこの場でお話をできる機会をいただき、感謝いたします。
先日、社内で「仕事をしていて一番大切なことは」というテーマで話す機会がありました。
そのテーマを聞いた瞬間、真っ先に思い浮かんだものは「時間」でした。
私は、小学生になって友達と共有する時間が増えてから、「時間」というものに強く執着するようになりました。遅刻をすることも全くと言ってよいほどありませんし、少しでも遅れそうな時は、猛スピードで必死になります。唯一、遅刻した思い出があるのですが、それは交通事故という最悪の結果に繋がってしまいました。その事故以降、時間への執着が強くなったような気がいたします。
時間に執着する性格で、得することもたくさんありますが、損をすることもいくつかあります……。
それは、自分で自分の首を絞めてしまうということです。
交通事故の時もそうですが、時間に追われるせいで焦ってしまうのです。これは仕事の上ではあってはいけないことです。もちろん、ゆったりするのが良いというわけではありませんが、焦るのは余計なトラブルを招く原因となります。
入社当初はこの性格と葛藤しておりましたが、いまでは十分に落ち着くことができるようになりました。自分でも驚きなのですが、コツとしては、時間に追われそうになった時に、「落ち着くこと」に執着するのです。
どうやら私は物事に執着することが得意のようで(笑)、簡単に意識できました。
「時間への執着」と「落ち着くことへの執着」とでは真逆のことではありますが、この意識ひとつでミスが減ったように思います。
私がこのように意識できるようになったのは、弊社代表の佐野がいつも話している「一度立ち止まって見てみる」にあります。忙しいときにこそ、この意識が重要で、別の視点から物事が見られたり、細かいことに気づけたりするのです。聞いた時は、難しそうだな……と抵抗がありましたが、実際に意識してみると面白いことに冷静になれます。自分を客観視することもできます。ですが、まだまだだなと反省することもあります。
また、この意識をするようになってから、より時間に執着できるようになったように思えます。
それは以前の「自分で自分の首を絞める」苦しいものではなく、「程よい緊張感」を感じられるものです。
仕事中では意識できるようになってきているので、今後はプライベートでもできるように精進していきたいです……。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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