船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:森口 ゆりえ
こんにちは。
本物研究所の森口です。
今回もこの場でお話をできる機会をいただき、感謝いたします。
まだ残暑が厳しい9月の朝、ゴミ捨てに行ったときのことです。
朝日がまぶしく、しかめっ面で太陽の日差しを浴びながら歩いていると、一人のおばあさんが、「おはようございます。今日も暑いですね」と私に話しかけてきたのです。
初めてお目にかかる方で、そのように挨拶されるとは思わず、正直、驚きました。
強い日差しのせいで目つきが非常に悪かったのですが、「おはようございます。そうですね」と返したら、ニコっと優しく微笑みかけてくれました。まぶしかったとはいえ、目つきを悪くしていたことを少し後悔しました。
東京で生活をしていると、「赤の他人は無関心」という人も多く、私もそんな社会の風潮に合わせていました。実家で暮らしていたころは近所の人と仲が良く、家の近くでなくてもお会いしたら挨拶することが当たり前でしたが、家を出てからは、挨拶するほどの仲の良い人がいませんでした。しかし、こうやって優しい挨拶をしてくれる人がいると、とても嬉しい気分になります。
皆様もご存知、ご長寿アニメの「サザエさん」や「ちびまるこちゃん」では、ご近所での仲がよく、困っている人がいたら協力し合って助けるといったエピソードをよく観ます。あのおばあさんに挨拶されるまでは、そのエピソードをなんの関心もなく観ていましたが、そのことをきっかけに、アニメを観る度おばあさんのことが頭をよぎります。
知らない人に挨拶をしただけで、不審者扱いされてしまう悲しいご時世ですが、誰かに挨拶をされるとこんなに嬉しい気持ちになるということを、いろんな人に理解してほしいと思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
18周目:「毎日が新鮮で感謝の日々」
19周目:「船井流に導かれる御縁」
20周目:「人の心を動かす手紙」
21周目:「今年の漢字」
22周目:「おもてなしの心」
23周目:「思い出の家」
24周目:「忘れられない思い出」
25周目:「何の変哲もない貴重な経験」
26周目:「感情のフィルター」
27周目:「マイブーム」
28周目:「大切にしていること」
31周目:「引っ越しをしました!」
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