船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

舩井幸雄特別展

大ホールの様子

熱海駅

　『舩井幸雄.com』をご覧の皆様、いつもありがとうございます。
　「ザ・フナイ」、「Just」、「船井メディア倶楽部」、「舩井フォーラム2015」等を担当している船井かおりです。

　１０月１７日（土）・１８日（日）に開催された、舩井フォーラム2015が大盛況の中で幕を閉じました。
　おかげさまで、多くの方々にお越しいただき、どこの講演会場も展示ブースも大にぎわいで笑顔が溢れるイベントとなりました。舩井フォーラム2015事務局長を務めさせていただき、これほど嬉しいことはありません。
　２日間全国からお集まり頂きました皆様、ご出演頂きました先生方、関係者の皆さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

　舩井フォーラム2015では、「舩井幸雄特別展」も企画させていただきました。
　皆さまに舩井幸雄の息吹を少しでも感じていただけたらと思い、そこでは、舩井幸雄が愛用したスーツや金縁眼鏡、万年筆、生原稿、未完成の原稿、書斎の引き出し内にあった物、行動表など多数展示させていただきました。
　特別展にも多くの方が足をお運びくださり、展示品の説明を記載したポップを読みながら、１つひとつ丁寧にゆっくりとご覧いただく姿が印象的でした。

　舩井幸雄のよく着ていたスーツ、ワイシャツ、ネクタイを展示していましたので、そのエピソードを今回は少しだけお伝えいたします。

　舩井幸雄は経営コンサルタントの初期に繊維業界のコンサルティングを主軸としていたため、お洒落には敏感でスーツとネクタイなどの色味を合わせることをとても大切にしていました。好んで着ていたスーツの色はベージュで、ネクタイはたくさんの種類が自宅にありました。
　そのネクタイの中には、実はドラえもんやミッキーなどのキャラクターが描かれたネクタイもあります。それは、孫に自分（舩井幸雄）のことを「ドラえもんみたいだ」と言われたことを面白がって、それ以降ドラえもんのネクタイを着用していて、講演時でも着用することが時折あったと聞いています。
　そのようなクスッと笑えるエピソードが詰まったものが舩井幸雄の周りにはいくつもあります。

　今回の舩井フォーラム2015が、舩井幸雄の息吹を直接しっかりと感じることのできる最後のイベントでしたので、できるだけ多くの人に舩井幸雄のことを感じていただきたいと思い、このような舩井幸雄記念館以外にもフォーラムだけの限定「舩井幸雄の名言集」も制作させていただきました。

　お越しいただいた方は、少しでも舩井幸雄を身近に感じていただけたのなら嬉しいです。
　また、今回残念ながら舩井フォーラム2015にご参加いただくことができなかった方にも朗報です！

　現在、熱海にある舩井幸雄の自宅を舩井幸雄記念館として一般公開するための準備を進めています。

　公開時期は未定ではありますが、熱海の自宅には直筆原稿や舩井幸雄のスクラップブックやノート、大事にしていた本、毎年出していた年賀状や愛用していた物が溢れていて、「舩井幸雄が本当に求めたことはこのことかもしれない」「舩井幸雄はこうやって信頼を築いていったのか」など考えさせられることが多数あり、いつも行く度に勉強になります。

　ぜひ、一般公開されましたら熱海へも足をお運びください。


船井かおり


２５周目：「孫からみた舩井幸雄」
２６周目：「舩井幸雄の書籍を整理しました。」
２７周目：「舩井幸雄　想い出の地へ」
２８周目：「この世の基本は愛である」
２９周目：「舩井幸雄 想い出の地　七沢温泉へ」
３０周目：「舩井幸雄 想い出の地　皇居東御苑へ」
３１周目：「舩井幸雄 想い出の地　富士山」
３２周目：「舩井幸雄 想い出の地　増上寺へ」
３３周目：「舩井幸雄 想い出の地　伊豆山神社へ」