船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
知識偏重教育に隠された身体の叡智
2018.7.3(Tue)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

私は、前職から転職したのはもう11年前、舩井幸雄の1冊の本との出会いがきっかけでしたが、船井本社グループで働くようになり、まずカルチャーショックというかビックリしたのが、

「一般常識」と「本当のこと(真実)」

というのは、これほどまで普通に生活している環境で「情報格差」があるのかとビックリしたものです。一般常識とは、幼少のころから知ってきたこと、親に学んだこと、学校の教育で学んだこと、一般企業でサラリーマンとして働き学んだこと、マスメディアから流れている情報…等々のことで、すべて「当たり前」で「常識」だと積年の年数を経て知って学んできたこと、いわばマジョリティが賛同することが

「本当に本当の真実(本物)」かどうか、かなり疑わしく、隔たりがあるということがわかったのです。

職場の環境を変えるだけで、こうも取り巻く情報が違うのかと気づきを得ることができたのは、おそらくそのようなことを知れる環境としては稀有な、船井本社グループだからこそで、創業した、舩井幸雄が経営コンサルタントの現場で、様々な超プロの先生方からも情報を膨大に入手し、精査して発信してきた「目利き」が経営の根底に流れていたからだと思われます。

その「目利き」について、舩井幸雄に常にあった基準は、「本物」かどうか…という基準でした。

例えば、マスメディアのメディア業を例に挙げてみても、テレビや新聞、雑誌が発信する情報は、「広告主」が支払う「広告料」で事業が成り立つことを考えれば、広告主に不利な情報は流さないことは明らかです。つまり、広告主に有利な情報が世の中には溢れ、「本物」かどうかは疑問だというわけです。

とすれば、本物かどうかはどのように見分けるのでしょうか?

情報過多になって知識偏重になると、何がいいのか頭の中は迷いが生じます。しかし、「身体」「人体」はどうでしょうか? イヤシロチに行けば身体は癒され、ケガレチに行くと気分が悪くなる…身体は正直ではありませんか? O−リングテストやキネシオロジーテスト、立位体前屈もそうですが、身体は明らかに正直な反応を示してくれます。

この気づきを更に確信に導いていただけたのは、大変お世話になっている、武術家のレノンリー先生でした。

学校で習ってきた知識偏重の偏差値教育は、戦後敗戦国として土台をつくられたものですが、二度と戦勝国に立ち向かわないように「考える」ことや「創造力」「生命力」を骨抜きにしようという意図を支配側が持つことは、容易に想像できます。

もう、マインドコントロールレベルのように感じますが、身体感覚にクエストする、フィジカルクエストは、GHQに徹底的につぶされてきたようです。日本人のDNAに引き継がれている、レノンリー先生が伝える武術の真髄は、まさにこの「身体の叡智」でした。

私もこのようなことを知ると、ふとした瞬間に…思うのです。

医療の分野の、薬や「病気」というフレーズも大がかりな利権が絡んだトリックではないかと…なぜなら、「病気」は悪い…改善しないといけない…「問題」であり「悪」だと信じ込まされている…更には人の最大の恐怖である「死」を連想させられる…

しかし、すべてを知る「叡智」を持つ人体はサインを送り続ける…生き方や生活の改善をしてバランスを取り戻すように教えてくれているとしたら…(ホリスティックレッスン・パート2より)

これから、AI(人工知能)時代を迎え、シンギュラリティーの瞬間が迫る時代、知識や情報はロボットに置き換わる…だからこそ、身体に聞く、フィジカルにクエストすることが大切になるし、注目されるのではないでしょうか? 本物を見抜き、本物の人生を示唆してくれる、 スーパー検索エンジン と言える「身体の叡智」。

私が11年前、船井流の門を叩いたのも、教え込まれた知識で判断したのではなく、最終的にはまさに身体と取り巻くエネルギーが反応した、「直感」だったと振り返ることができます。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」

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