船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:長 博信
「世界の警察」を自負し、強力な軍事力で世界に睨みを利かせていたアメリカですが、トランプ大統領となってからは急激な変化が見られます。
現役の米軍兵士の総数は130万人以上もいて、海外に駐留する兵士が約19万人、軍属などを含めると人員総数は45万人以上といわれています。
シリアやイラクといった紛争地帯に配置される兵士も確かにいるのですが、海外に駐留する兵士たちの多くは比較的安全な基地で、訓練や演習、その他の任務に当たっています。
▼参考サイト(BUSINESS INSIDER JAPAN)
https://www.businessinsider.jp/post-104208
トランプ大統領は、これらの海外駐留米軍を撤退もしくは削減したい意向を大統領選挙戦中から発言していましたし、韓国だけでなく、日本についても言及していました。日本に対しては、「もっと金を出さなければ、日本から在日米軍を撤退させる!」と発言していましたし、シリアについても「米軍を撤退させる!」と発言していました。
なぜ、トランプ大統領は世界中から米軍を撤退させたいのか?
それは、彼が実業家で、海外に駐留する米軍が目に見える利益をもたらさないからのようです。
その流れで、「核兵器・核開発放棄」「制裁解除」という北朝鮮の非核化を目的として、歴史的な米朝会談の実現〜在韓米軍の撤退というシナリオとなっているようです。
今年4月にトランプ大統領が安倍首相と会談した際には、在韓米軍の削減や撤退の可能性に言及しているのですが、安倍首相は東アジアの軍事バランスを崩すことへの懸念を示し、反対する意向を伝えています。おまけに、7/6の日本経済新聞に『装備購入 米人件費負担へ』という記事が掲載されていたので読んでみると、その内容は、米軍に「納期を早めて」とお願いしたら、「人手が足りないのでムリ」と返答されたので、「日本が人件費を払うので、納期を早めてください」とお願いした。
というものでした。
また、アメリカから日本への要望書である第3次アーミテージ・ナイレポートには、「米軍と自衛隊の全面協力」「日本単独で掃海艇をホルムズ海峡に派遣する」「国連平和維持活動(PKO)の法的権限の範囲拡大」「集団的自衛権禁止の解除」「兵器の共同開発」「日本の防衛産業に技術を輸出させる」といったことが書かれています。そういったこともあって、安倍政権は、集団的自衛権の範囲拡大をはじめ、憲法改正を目論んでいるように思われます。
先日、インターネットを見ていたら、面白い記事が出ていたので紹介します。
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安倍自民党の改憲実現に向けた動きが出てきた。5日に衆院憲法審査会を開き、国民投票法改正案の趣旨説明をおこなうことが決定したのだ。
国民投票法改正案は、この審議を踏み台にして改憲議論に突入させたいという安倍政権の思惑がミエミエ。3月の自民党大会で安倍首相が「いよいよ憲法改正に取り組むときがきた」と大号令をかけたように、年内に憲法改正の発議をおこなうという計画は着実に進行しているのだ。
そんななか、国会でゾッとするような事件が起こった。なんと、「9」とプリントされたTシャツを着た女性の国会傍聴を、参院警務部が制止したというのだ。
先月30日にこの女性は以下のようにツイートしている。
〈先日国会傍聴に行ったら、「9がついている物はダメです」と係員に止められました。ネックレスもタグも9は外せと言われます。結局カーディガンで隠して入るように言われました。「NO WAR」もダメなんだって。9はダメで他の数字はOKなんだって。変だよ。〉
女性はツイートとともに当日のファッションの写真も投稿。それは「No 9」と描かれたTシャツで、数字の下には「NOWAR」「LOVE & PEACE」とプリントされている。また、やはり「9」と印刷された手提げバッグも写っている。
「9」「NO WAR」というTシャツを着ているだけで排除される──。このツイートは6000RTを超える大きな反響を呼んでいたが、さらに昨日、東京新聞がこの問題を報道。記事によれば、参院警務部の職員はこう言って女性を制止したという。
「9を付けているね、そのようなものを付けて入ることはできません」
「NO WARとも書いているだろう」
「意志表示をしているものは駄目です」
しかも、女性が「1だったらいいですか」と質問すると、この職員は「1だったら大丈夫」と述べたのだという。さらに、東京新聞が参院警務部を取材したところ、サッカー日本代表・岡崎慎司選手の背番号「9」が入ったレプリカユニフォームの場合は「制止しない」、九条ネギや「銀河鉄道999」のTシャツの場合も「政治的メッセージは含まれておらず、入場は拒まない」と回答しているのだ。
つまり、憲法9条と結びつく「9」の数字や「NO WAR」は「政治的メッセージ」の意志表示と捉えられ、国会の傍聴さえ許されないというのである。
9がふたつ並ぶ憲法99条では天皇と公務員の憲法遵守義務が規定されているが、その遵守義務を課せられた国家公務員が憲法を「危険思想」として取り締まることの倒錯ぶりもナンセンスだが、いちばんの問題は「憲法9条」のタブー化が深刻度を増していることだろう。
じつは、今回のようなケースはこれがはじめてではない。安保法制が成立した直後の2015年10月にも、東京新聞は「『No.9(憲法九条)』と書かれた小さなタグや缶バッジをつけた市民が国会本館や議員会館に入ろうとすると、警備員らに制止される例が相次ぐ」ことを報じている。
ラジオDJのピーター・バラカン氏は、2015年10月16日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『The Lifestyle MUSEUM』(TOKYO FM)で、その日スタジオに向かう途中、「街で9条Tシャツを着ていただけで職務質問された。」と語っていた。
さらに、今回の女性が着ていたものとまったく同じTシャツを着用して歩いていただけで、警察から詰問された人物までいる。街で警察に職務質問され、国会の傍聴まで制限されるのだ。
これは憲法で保障された「表現の自由」に反するだけでなく、もはや、戦中に政府が特高警察によって市民を社会主義者や反戦主義者という“思想犯”に仕立て上げて取り締まった歴史が繰り返されようとしている証拠だろう。そして、この過剰な「憲法9条」の取り締まりの背景に、安倍首相が推し進める憲法改正への忖度があることは明白だ。
9条と平和主義を“危険思想”扱いして排除する。その動きを強化させていくことで、社会には「『9条を守れ』と言う人は危ない人物」という認知が広がる。ネット上ではすでに「戦争反対」と訴えることや「平和」を願うことをネトウヨたちが「反日」認定するという状態に陥っているが、このままでは一般社会でも「9条に触れてはいけない」という空気が広がっていくだろう。そして、それこそが改憲に向けた安倍自民党の狙いでもあるのだ。
当時バラカン氏は「ちょっとこの国、もしかしたらちょっとおかしな方向に行き始めているんじゃないかな」と述べていたが、まさにその指摘どおり、事態は深刻度を増して進んでいるのである。
徴兵などあり得ないと思っていたら大間違いで、すでに多くの企業が入社前後に自衛隊への入隊を義務化しています。体験入隊と言いますが、準徴兵制が現実に安倍政権のもとで進められています。
もともと大手警備会社は、警察とともに自衛隊と密接な関係がありますし、大手電機メーカーP社では自衛隊体験入隊は必須です。
なんとも不気味な世の中になったもんです。
▼引用
『9条Tシャツを着ているだけで国会傍聴から締め出し!改憲に動き出した安倍政権の「憲法9条」弾圧が深刻化』2018.07.04
http://lite-ra.com/2018/07/post-4106.html
【感謝祭2018〜“ほんもの”から超“ほんもの”へ〜のご案内】
【日時】 2018年7月21日(土)◆13:30〜18:00
※懇親会は同会場にて18:30〜19:15(船瀬俊介氏も参加予定)
【会場】 秋葉原UDX 4F gallery TypeL
(最寄駅「秋葉原」より徒歩2分)
【参加費】4,800円(税込)※懇親会費込み
【お支払方法】ゆうちょ銀行 00170-5-298394 名義)株式会社本物研究所
※振込手数料は、お客様のご負担とさせていただきます。
※お申し込み後、1週間以内のお振込みをお願い申し上げます。
申し込みフォーム→ http://www.honmono-ken.com/news/information/9366/
【スケジュール】
10:30〜12:30 第一部 感謝ミーティング
13:30〜13:40 第二部 オープニング
13:40〜14:50 船瀬俊介氏講演
14:50〜15:40 ブース回遊&ミニ講演会
15:40〜16:50 鬼丸昌也氏講演
17:10〜18:00 佐野浩一講演
18:30〜19:15 懇親会 (船瀬俊介氏もご参加予定!)
◇主催:株式会社本物研究所
◇お問い合わせ: TEL:03-3262-1271 FAX:03-3262-0051(担当:営業グループ)
2周目:「新しく正しい時代を築いていく」
5周目:「属国日本の現状」
7周目:「本物について」
9周目:「小沢氏がつくった「新政研」」
11周目:「現在の気象や地殻の大変化」
13周目:「米債務問題について」
14周目:「最近の自然の異変について」
21周目:「食関連の偽装問題について」
22周目:「児童相談所に関する問題」
23周目:「携帯基地局の設置がもたらす恐怖」
24周目:「仙臺四郎に学ぶ」
25周目:「未来の新しいコンセプト=麻」
26周目:「志の高さが未来を切り拓く」
27周目:「ゼロ磁場のエネルギーについて」
28周目:「富の二極化」
29周目:「現代人にとって必要なミネラル」
30周目:「『長の十訓』を読んで」
31周目:「ブルース・リーが遺した名言」
32周目:「物質世界と精神世界」
33周目:「おススメの書籍」
34周目:「ヤマト人とは」
35周目:「球界のエース大谷翔平の曼荼羅とは・・・」
36周目:「21世紀は水と微生物の時代」
37周目:「伊勢神宮のしめ縄は麻、出雲は真菰(まこも)・・・」
38周目:「波動・大自然の摂理とは・・・」
39周目:「予防医学の新しい概念 “抗糖化” について」
40周目:「常識は疑ってみる」
41周目:「こうすれば喜ぶ、あなたの60兆個の細胞」
42周目:「麻とは?」
43周目:「生命活動を支えている“マグネシウム”の働き」
44周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「ロゴストロンNigi」
45周目:「握るだけで“統合された意識”へと導き、“意志を強化”する装置「成功している人の共通点」
46周目:「現代人にとって必要な「マコモ」」
47周目:「形而上学(けいじじょうがく)とは・・・」
48周目:「形而上学から見た仕事とは」
49周目:「〜マスメディアには載らない本当の情報〜 船瀬俊介&山田豊文&長典男 特別講演会!のご案内」
50周目:「最近おこなっている習慣と不思議な現象」
51周目:「「死」について」
52周目:「相撲界が荒れると土地も荒れる!」
53周目:「木内鶴彦さん講演会 2018.1.21(東京)」
54周目:「アマゾンの万能薬「コパイバマリマリ」とは・・・」
55周目:「『君たちはどう生きるか』語録」
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