船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:塚田 明彦
『舩井幸雄.com』をご覧の皆様、こんにちは。
イリアール株式会社の塚田です。
今回は「床暖房」の電磁波についての2回目です。
皆様から、「何でこんな暑い時期に、季節外れの床暖房の話書くの?」とのご意見をいただきましたので、まずはそのご説明から・・!
実は、2つ理由があり、こんな時期に題材にしました。
1つ目は「新居で新しい年を迎えたい」と、ご自宅の新築やリフォームに向け、電磁波対策の一つとして、どのような暖房機器を選択したら良いかのご相談を頂くことが多くなってきたからです。あくまで床面の電磁波の発生量だけを考えるなら、ガスの温水式が一番少ないのですが、前回ご説明したように、最近の電気式床暖房は、低電磁波を謳った製品も多くなってきています。ただ、電気式の場合、その方式や素材により、「磁場」は抑えられても「電場」を制御できない製品もあります。可能であれば、ショールーム等で「磁場」「電場」共、計測してもらえれば安心です。施工は、床下の断熱処理や、温度調整の性能を含めて、きちんと説明してくれる、信頼のおける業者さんにお願いしましょう。
2つ目の理由は、すでに床暖房を導入しているお宅で、「冬以外は使用しないから、
電磁波は問題ない!」と思っている方が非常に多いからです。
いつもお話しするとおり、電化製品はコンセントに繋がっていれば、スイッチを入れなくても「電場」が発生します。使用していない床暖房は、スイッチを入れなければ、確かに「磁場」は発生しません。しかし電源が繋がっていることにより、結構高めの「電場」が、床から発生し続けているケースが多々あるのです。
では、ここから前回予告した、私が計測に伺った新築のお宅で、思わぬ落とし穴に遭遇した事例です。
ご依頼いただいたお客様は、電磁波に対してとても敏感な方で、ご自宅の建て替え時に、コンロはガス式を導入され、冷蔵庫などアースが取れるものは、全てアース工事を施工するなど、ご自身で考えられる電磁波対策をとられていました。各部屋と、キッチン・洗面所・トイレの水回りを確認し、改善箇所の対策を済ませました。そして最後に、一番問題が無いはずと思っていた、リビングの計測を始めました。
※下記が日本電磁波協会の安全基準ですので、計測値と比較してみてください。
・電場:25V/m(ボルト パー メートル) ・磁場:2.5mG(ミリガウス)
1、リビング中央部の空間:・電場:「12.5V/m」(写真−1)・・問題ない数値です。
2、壁のコンセントの下の床:
・磁場:「0.11mG」(写真−2)・・・まったく問題ありません
・電場:「48V/m」(写真−3)・・少々高めですが、壁の間際であり、ここで長時間
過ごすことは無いので、あまり気にする必要はないと判断。
3、リビング中央部の床:
・磁場:「0.12mG」(写真−4)・・・まったく問題ありません
ところが、
・電場:「270V/m」(写真−5 ※0.27の1,000倍)・・一気に高数値を計測!通常、床の中央部は、壁のコンセントから一番遠いため、低い数値が計測されるのが普通です。それが、安全基準値の10倍以上です・・・!!
「電気式の床暖房入っていますか?」と、お聞きすると
「電磁波が出ないと聞いたので、温水式の床暖房にしました。それに、今はスイッチも入れていませんよ!」とのお答えが返ってきました。
温水式の場合、床下を通るのはお湯だけなので、基本的に電磁波は発生しないのですが、お湯を通すパイプやパイプのカバーに、アルミなどの導電体を使用していると、電源部から「電場」が伝搬してしまいます。ただしこれは、きちんとアース作業をしてあれば、ほとんど発生しない「電場」です。
早速調査開始・・・原因を見つけ「やっぱりねぇ〜!」と思いながら、10分ほどで作業は完了。ちなみに使ったのは、この位の太さの60pほどの線一本だけです。(写真−6)結果は、ご覧ととおり!!・電場「8V/m」(写真−7)全く問題なしになりました。
しかしお客様より、「一日の大半を過ごす場所なので、より「0V/m」に近づけたい」とのご要望をいただき、更に床に、「エルマクリーンUでアースを取った、アースインナーニット※」(写真−8)と、お手持ちのカーペットを重ねて敷き、テーブルとイスをセットすることになりました。完全に「0V/m」(写真−9)これで、床暖房のスイッチが入っても完璧です!!
最近の電気器具は安全性が高いとの理由から、アースを設置しないのが、当たり前のようになっています。でも、より高い安全性と、身体への影響を考えると、「アースが取れるものは、しっかりアースすべき!!」と私は考えます。今回はここまでです。
※「アースインナーニット」と「エルマクリーンU」は、ほんものやホームページでは
販売しておりませんので、お電話でお問合せください。
電磁波対策、身体のアーシングに興味のある方は、詳しくご説明いたしますので
是非「ほんものや」までお電話ください。
・フリーダイヤル:0120-147-016(09:30〜19:00)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
5周目:「自分にしかできないこと」
6周目:「自分にしかできないこと−その2」
7周目:「自分にしかできないこと−その3」
8周目:「「正しい日本語」を考える−その1」
9周目:「「日本語」を考える−その2」
10周目:「「日本語」を考える−その3」
11周目:「「日本語」を考える−その4」
12周目:「「日本語」を考える−その5」
13周目:「「日本語」を考える−その6」
14周目:「「日本語」を考える−その7」
15周目:「「日本語」を考える−その8」
16周目:「「日本語」を考える−その9」
17周目:「「日本語」を考える−その10」
18周目:「「がん・・・!!」その1」
19周目:「「がん・・・!!」その2」
20周目:「「がん・・・!!」その3」
21周目:「「がん・・・!!」その4」
22周目:「311」
23周目:「よもやま話」
24周目:「「日本語」を考える−その11」
25周目:「よもやま話・・・その2」
26周目:「よもやま話・・・その3」
27周目:「本物のおしゃれ」
28周目:「よもやま話・・・その4」
29周目:「よもやま話・・・その5」
30周目:「「がん・・・!!」その5」
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45周目:「贅沢な時間!」
46周目:「恐竜!」
47周目:「電磁波について考える!−1」
48周目:「電磁波について考える!−2」
49周目:「電磁波について考える!−3」
50周目:「電磁波について考える!−4」
51周目:「電磁波について考える!−5」
52周目:「よもやま話・・・静岡市の方に朗報です!!」
53周目:「電磁波について考える!−6」
54周目:「電磁波について考える!−7」
55周目:「電磁波について考える!−8」
56周目:「電磁波について考える!−9」
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