船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:松本 大
舩井幸雄ドットコムをご覧のみなさま、こんにちは。
-36kgのダイエットに成功したベジタリアン
本物研究所の松本大です。
菜食の話をすると、世の中の大半の方は、
『ああ、例のやつね』という感じの雰囲気を発します。
10年間、このようなライフスタイルを送っていると、
本心やその根底での価値観まではうかがい知れませんが、
その瞬間に発するものへの感受性は冴えてきます。
その反応により、話したりする内容を
瞬時に考えて、自分自身の紹介をしたりする、
おそらくは菜食を経験していたり、
マイノリティなものを体験されている方には、
ご理解いただける感覚かもしれません。
人は、
外のものによく目が行きます。
ふたつの目が外を向いているから
当たり前のことなのかもしれません。
しかし、本質は常に自分自身の中にあり、
自分自身から世界は広がっていくと思っています。
だから、人、物、事のせいにすることが、
自分自身を傷つけることになる。
そんな感覚を、私は覚えます。
菜食ベースの根本、足元には、
その分け隔てをなくすという意図が含まれます。
人を傷つけたらいけないけれど、
動物を傷つけることは許される。
ときに、食べることで感謝を表すなんてことも言われます。
もし、それを人に置き換えたらどうなるか。
きっとそれは許されるどころか、より猟奇的であると
世間様は見ることになると思います。
人と動物は違うんだ。
その思いこそが、あらゆる区別や差別を生んでいきます。
自分自身を発信地として。
今回、私があえてこのようなことに触れたのは、
菜食主義やベジタリアン的ライフスタイルを推奨し、
世の中に対して主義主張をアピールするためではありません。
新型コロナの影響で、
見えないものに対してのアンテナが張られ続けています。
ときに疑い、心配や不安から争いまで起こしています。
でも人は本来、
もっともっと感受性に優れ、
すべてを自分事としてとらえ、
共に喜び、共に感動し、共に悲しみ、
見えないものさえも、
すべてがイチブでゼンブなのだと
知っているはずだと思っています。
菜食ベースに生きることは、
この現代社会の中で忘れていたことを
思い出していくためにとても大切なことなのです。
10年間の菜食ベース生活において、
私が感じているリアルです。
このリアルは、
どこにあるかわからない
新型コロナウイルスよりも
確実にここに存在しています。
58周目:「自分自身の使命を感じながら」
59周目:「腑に落ちる選択の繰り返し」
60周目:「楽しみが広がること」
61周目:「『あの命、この命』」
62周目:「とある週末の夜」
63周目:「その時その時の縁」
64周目:「経験」
65周目:「プロレスの完全復活に隠された秘密」
66周目:「自身に問う」
67周目:「トワニワカク」
68周目:「だったらあげちゃえよ」
69周目:「明日また陽が昇るなら」
70周目:「逆境にくじけるな」
71周目:「あたりまえはもはや、あたりまえじゃなくて」
72周目:「love me, I love you」
73周目:「あなたがいなけりゃ、悔しさに泣くこともない」
74周目:「すくわれる」
75周目:「Whole Lotta NEW LOVE」
76周目:「有頂天」
77周目:「SIGNAL」
2020.07.30: 渋沢栄一の「論語講義」を読んで
2020.07.29: アフターコロナを考える 〜そもそもこの数か月は何だったのか?〜
2020.07.27: たまには華流ドラマを
2020.07.22: plantbased underfoot
2020.07.21: コロナ時代を生きる
2020.07.20: いつか、Go To ごと
2020.07.17: お別れと感謝
2020.07.16: お話を聴く…ということ
2020.07.15: 『炎鵬』から学ぶこと
2020.07.14: 朝活への取り組み
2020.07.13: ストロング系チューハイが危ない!
2020.07.10: 季節のお花
2020.07.09: 不便な時代
2020.07.08: 魔術的要素があるという古代ルーン文字
2020.07.07: 目に見えない運の科学
2020.07.06: 免疫力アップの活用
2020.07.03: 数霊REIWAのご紹介
2020.07.02: 人生観を「カバラ」に学ぶ
2020.07.01: <二十四節気 夏至・七十二候 半夏生>に思う