船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。

船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
船井会長の氣の威力
2005.4.12(Tue)
社名:(株)本物研究所 営業二課
名前:石原 和夫

 私は現在株式会社本物研究所・営業二課に勤務しております。私が船井会長の存在を初めて知ったのは約二十年前、「TM瞑想法の奇跡」という本がきっかけでした。当時、部活で剣道部の部長になった私は、OBと後輩の人間関係の調整や、勝負におけるメンタル面の重要性を実感しており、お年玉をはたいてTMを習いに行っていたのです。瞑想の本と言いますと、たいていはお坊さんか、ヨガの指導者のような方が多い中で、船井会長という実業家が監修者であることが非常に印象に残りました。
 それからは、船井会長の著書を見かけるたびに手に取るようになり、ビジネスという厳しい世界で結果を出されている一方で、自由で常識にとらわれない発想や精神性の深さ、人間的な器の大きさに魅了されました。聖俗においてバランスの取れている姿勢が、私にとっては理想的な境地だったのです。

 そんな私が、船井会長の立ち上げられた株式会社本物研究所という会社に、縁あって入社することができました。まだ入社して一年半ということもあり、会長に頻繁にお会いできるわけではありません。しかしお会いするたびに強い印象を受けます。一貫して感じることは、童子のように無邪気で好奇心旺盛な方である。非常に謙虚で思いやりの深い方である。私の経験では計りしれない知恵の持ち主である・・・ということです。
 とても印象に残っている出来事として、去年の社員研修があります。会長の講演時、最初は「原価意識をしっかり持って・・・」といういかにも会社の研修らしいお話だったのですが、途中から話題はだんだんスピリチュアルな方向に流れていきました。テーマが気功的な分野に移ったとき、私は壇上に上げてもらい、会長に氣で倒してもらったのです。起き上がろうとしたところ、再度気合いを掛けられ、その姿勢のまま硬直してしまいました。しかも硬直した状態でありながら、頭頂の百会から足の裏の湧泉まで、氣が通って非常に気持ちの良い状態でした。私も何人かの著名な気功師のもとを訪ね、氣を入れてもらったことがありますが、一瞬の気合いで高レベルの氣を入れられたのは初めてでした。日頃から何時間も鍛練している気功師であれば、まだ理解できますが、超多忙な毎日を送っておられる会長から、氣のパワーを強烈に感じたことは大きな驚きでした。「なぜそのような氣の達人になれたのですか」とお聞きしたところ、「本を読んで独習したり、達人と言われる人達の技を見ていたらできるようになったんだよ」とにこやかに言われました。普通に考えた場合、多忙なビジネスマンや経営者が、独習で到達できるレベルではありませんので、私は心の底から驚き、感心してしまったのです。
このような会長のもとで働けることに、心から感謝しています。そして願わくば、これからも会長のミラクルの目撃者でありたいと思っています。

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