船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

ニコニコ

2005.4.21(Thu)

社名：（株）本物研究所　営業統括
名前：清水一之

　私が初めて会長を知ったのは２０年くらい前になるでしょうか？　以前勤務をしていた百貨店で、勤務時間外の、しかも業務命令で受けたセミナーがたぶん初めてだったと思います。その時の印象は、押して知るべしです。時間外、業務命令、それに輪をかけて自身の勉強嫌い・・。良いわけはありません。特にその頃の始業前の１時間は、私にとって命令によらない自らの意志で仕事ができる貴重な時間であり、それを邪魔されたという先入観でいっぱいでした。従って、話の内容も全く覚えていません。ただ、１点だけ不思議と今でも心に残っていること、それはあの不思議な笑顔です。

　３年ほど前から、コスモ開発、サーフセラでいろいろお手伝いをする内に、現在の会社にお世話になることになりました。会長の顔は初めて会った２０年前と全く同じ顔でした。こんな不思議なことってありますか？
　その後もいつも同じ笑顔です。「あれは笑顔じゃない！もともとあんな顔つきなんだ。」こんなことを考えてみても、会長の顔が浮かぶと、思わずフッと頭の中をさわやかな風が吹き抜けていきます。そこにはイライラを忘れた、相手のことを思いやれる自分が存在しています。あの笑顔で心にゆとりが持てるのです。
　私の父親は毎日、鏡の前で笑顔の練習をしてから出かけていったと母から聞いています。上に立つ人にとって笑顔は必要不可欠の「資質」ではないでしょうか。その笑顔が心の中から自然と湧いてくる、こんな人間になりたいな、と私は思います。
　私は会長の笑顔が大好きです！