船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです(このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください)。
名前:山内 綾二
現在、株式会社船井メディアにてヒューマンカレッジをはじめとしたセミナーの企画・運営を担当しています山内綾二です。
船井会長との出会いは今から約10年前のことです。
僕は、そのとき東京の大学に通っていました。その大学の友人のひとりに質問をされました。「船井幸雄って知っている?」。僕は商学部に在籍しており、流通やマーケティングなどについて勉強していました。その友人が言うには、「マーケティング業界の中では有名な方で、経営の神様と呼ばれている人だから、絶対、本を読んだほうがいい」と。
それが船井会長との一番最初の出会いでした。
僕が船井会長の本を読み出したきっかけはマーケティングや経営について勉強するためでした。しかし、実際、船井会長の本に興味を持ったのは、マーケティングや経営のことではありませんでした。僕自身が興味を持ったのは、「波動」や「氣」など見えない世界の事象でした。なぜならば、生まれつき持病があったからです。その持病について、ずっとコップレックスを持っていました。早く、この持病を治したいと思っていました。ですから、船井会長が書籍の中で述べられている「本物技術」や「本物商品」について、熱心に勉強しました。
確か、初めて読んだ本が「これから10年本物の発見」だったと記憶しています。それから「人間の研究」「続・人間の研究」など船井会長が書いた本を全部読んでいきました。さらに書籍の中で薦められている書籍も時間とお金が許すかぎり読んできました。
そして、いま船井会長の本をはじめて読んだときから約10年が経ちました。縁あって、昨年7月、株式会社船井メディアに入社し、現在、ヒューマンカレッジをはじめ、藤崎ちえこ先生の集中覚醒コースなどセミナーの仕事させていただいております。船井会長の本をはじめて読んでから10年経ったいま、船井会長と直に会うことになりました。
仕事を通じて、船井会長にビックリしたことは、とにかく仕事が速いということです。その一言に尽きると思います。例えば、船井会長に頼みごとすると、その返事がすぐにきます。その行動力・速さに圧倒します。
その船井会長の仕事の速さを見て思いました。なぜ、僕の持病がいまだに完治しないのかがわかりました。ようは、すぐやらないからです。問題を先送りしているからだと思いました。行動力が足りない。何かと理由をつけて持病を治すための行動をとっていないことに気付きました。今日からは自分の持病だけでなく、何事も問題を先送りせずに、すぐに対応していきたいと思います。とくかく良いと思ったことを次々と行動に起こしていきたいと思います。
船井会長の本を読んでから10年経ってようやく気が付きました。「思い」とは「行動力」のことなのではないでしょうか。そして、すぐに行動に移すことが「思い」が強いとか言うのではないでしょうか。10年前と比べて、いまの世の中が悪くなっているのも、同じことなのではないでしょうか。ようは、みんな行動に起さないから、ものごとがいい方向に変わっていかないのではないでしょうか。思っているだけでは現実は変わらない。
船井会長の行動力にはまだまだ及びませんが、少しでも近づけるように努力していきたいと思います。とにかく行動に起していこうと思います。
最後に余談ですが、ゴールデンウィーク中に夢の中に船井会長が出てきました。なんで、船井会長が夢に出てきたのが分かりませんでしたが、この文章を書いているときに思いました。「おいおい、そんなトロトロやらないで、早く自分がいままで学んできたことを恥ずかしがらずにみんな伝えてくれよ」と言いたかったのではないか。
2005.05.30: 会長からの、日々の励まし
2005.05.27: 会長と農業
2005.05.26: 夢みたいな願望
2005.05.25: 継続
2005.05.24: 私から見た船井会長 パート2
2005.05.23: こだわらず、好きになり、ありがとう
2005.05.20: 驚きっぱなしの日々です
2005.05.19: 自然の摂理
2005.05.18: 心のゆとり
2005.05.17: どんな相手も包み込む人間弥盛(イヤシロ)
2005.05.16: 会長に認めてもらいたいから
2005.05.13: あったかい笑顔
2005.05.12: すぐにやることの大切さ
2005.05.11: 書籍との出会いから
2005.05.10: 驚き・気づき・学び
2005.05.09: ケンカの船井
2005.05.06: マイナス発想→プラス発想
2005.05.02: やっぱり笑顔