船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　東京では桜の季節も終盤ですが、皆様は如何お過ごしですか。先日は桜吹雪が季節感を一層高めておりましたが、東京ではうっかり春の装いで出かけると痛い目に遭う程夜は冷え込みます。気持ちが弾む一方で、体調を崩しやすい時期ですね。皆様もご自愛ください。
　
　さて、この社員のページですが、忘れた頃に順番が回ってくる絶妙なサイクルという事もあり、毎回締め切りギリギリに悲鳴を上げながら書かせて頂いております。担当者のフジハラいわく、このページはアクセス数が良いらしく･･･当分続くらしい･･･。だんだんネタが尽きてくる自分との葛藤はありますが、船井理論をどう実践できているか、自分自身に問いかける良い機会でもあります。今回は、会社の対人関係で悩める友人の話からヒントを貰いました。
　
　この友人ですが、とにかく仕事一筋。サラリーマンの鏡の様な人ですが、会社にいる時間が長いためか、週末になると怒涛のごとく会社の対人関係の愚痴が始まるのです･･･。先日は、驚く程出来の悪いアシスタントの事、有り得ない程優遇されている職場のオバサマの事などをネタに、話がどうにも止まらない状態に･･･。「きっと､この人は性格が悪いのではなく、愚痴が好きな訳でも無く、他に話が無いだけの､寂しい女なのかも･･･お気の毒に･･･」と、心に言い聞かせ、適当に相槌を打ち聞き流しておりました。縁あってたまに会う人が、少しでもストレスを解消してくれるなら聞き役になるのも人助けと思いながら･･･。でも、他人の愚痴を聞くのは、すぐ飽きてきますよね。気がつくと､不幸自慢大会になってしまい､自分も愚痴ってしまいますし。
　
　船井会長は愚痴や悪口はお嫌いのようです。社員の皆にも極力言わないようにと､日ごろからよく言っています。もちろん、愚痴や悪口を全く言わない人など世に稀だと思いますが、この友人を見ていると､自分は愚痴を減らさねば･･･と､心に誓ってしまいます。まさに反面教師ですね。
　
　では、人との会話で楽しいネタって何でしょう･･･。私の場合は、断然！ダントツ！自慢話！って言うと､意外に思われる方は多いでしょうか。先ほどの友人にも、自慢話が好き(特に聞く方が)と､言ったところ「何てオヒトヨシなの！？」と､まるで変人扱い。こちらは逆に？？？ですよ。もともと、自慢できる事が無いような人とはお付き合いしたくない･･･。という､幼少時代からの性のせいか、理屈抜きで好きだったのです。何しろ､自慢話は聞いている側もアガります！愚痴を聞いているより楽しいし、話している相手もありし日の自分の雄姿?やらを思い出して、幸せやら成功の脳内ホルモンがバンバン出てくるのですから、その波動は聞いている側をも心地良くさせるはずです。船井幸雄グループに入社して以来、波動や言霊や精神の事など、目に見えないものの世界を知るにつれ、自慢話好きが「変な人」では無い事が裏付けられた様に思います。
　
　どうでしょう、愚痴や悪口の代わりに皆様も自慢話をしてみませんか！？謙虚さも大切ですが、我慢せずに幸せはオープンにしてみましょう！もちろん、明らかに不幸を背負う人や初対面の人に対してはＮＧですし、同じ自慢を繰り返さない事も大切です。　　また、嫌がらずに自慢話に耳を傾けてみましょう。お互いが、最低限のルールやマナーを守って､自慢ネタを共有し合えば､幸福感は倍増するはずです。え？何か自慢してみてって？いやはや、有り過ぎちゃって、この紙面では足りませ〜ん♪（笑）


１周目：「驚き・気づき・学び」
２周目：「限りなく人間的な人間力！」
３周目：「新・やまやまを宜しく！　（テーマ：私が強く影響を受けた船井会長の言葉）」
４周目：「〜ちっさい秋の喜び〜　（テーマ：船井流つつみこみ）」
５周目：「“行動すること”　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」