船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井幸雄グループスタッフによるコラムページです。
日々仕事をする中で感じていることなどを自由に語ったページです（このページでは、便宜上、船井幸雄を“船井会長”と呼び、敬語表現を使わせていただいています。ご了承ください）。

　皆さんこんにちは。（株）本物研究所　管理グループの清水と申します。管理グループは経理業務や商品受発注業務他、諸々の業務を行っています。総勢３名（女性１名・男性２名）で業務をこなしています。社内で一番平均年齢が高い部署です。（女性１人で懸命に平均年齢を下げていますが、追いつきません！）社内一番奥に位置し、影となって営業をサポートするところです。

　さて、取りたてて言うことでもないとは思うのですが、私的には「サプライズ」だったことをお話します。

　私どもの会社では、この４月より商品発送を埼玉県川口市にある会社の倉庫を借りて、業務を委託しております。先日の夏休み明けの日、配送センターはまだお休みで、私どもで商品のピッキングから配送業者へ委託するまでの業務をしなければなりませんでした。

　はじめは私一人で行く予定でしたが、社長の佐野が一人、今年入社の女性社員を応援につけてくれました。彼女は非常に真面目で、勉強好き素直。まさに会長の言う言葉通りの子です。センターまでの電車の中でも、商品と伝票の流れについて、真剣に理解するよう質問したりしていました。

　センターに着いて、作業できる服に着替えて、さあ倉庫の２階で仕事開始の時にはすでに服はビッショリ。その日は埼玉で４０．９度の最高気温が出た日です。汗が商品や伝票に落ちないように、ビッショリのタオルを首にまいて作業していきます。“暑い！”ではなく“熱い！”。

　私は前職の時から慣れている作業なのですが、彼女は初めての経験だったと思います。でも弱音を吐かずに最後まで頑張りぬきました。大したものです。

　「今どきの」という言葉は私が年をとった証拠ですが、あえて使います。
　「今どきの人もなかなかやるわい！」

　若い人たちの行動や感覚が私たちにとってだんだん次世代を憂うようになった昨今、こういう「やることをきちんとする」若い人をみると、将来もなかなか捨てたもんじゃないなと感じました。ましてや、私たちの身近に発見できたことは特に嬉しかった。
　でも、こんなことで感心するなんて、やっぱり日本人、いえ私は別の方向に流れていってしまっているのでしょうか？

　最後に彼女、「こんな仕事があるなんて知らなかった」とポツリ。
　やはり年代の差は如何ともしがたいものなんでしょうか。

　この日、彼女にとってはとても充実した感動と勉強の一日だったと思ってます。
　ガンバレ若者！


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１周目：「幸せを呼び込むＣＤ　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
２周目：「取材の是非　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
３周目：「「脳」にご用心！　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
４周目：「「ありがとうございます！」　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」
５周目：「喫茶店にて　（テーマ：私から皆さまにお伝えしたいこと）」