船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:徳永 かおり
皆様、こんにちは。
船井メディア、JUST制作部の徳永かおりです。
9月の連休を利用して、越後妻有地域(新潟県十日町市+津南町)の
里山を舞台に3年に1度開催される
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」
という国際芸術祭に行ってきました(^u^)
http://www.echigo-tsumari.jp/about/
トリエンナーレとは、3年に一度開かれる国際美術展覧会で
「トリエンナーレ」はイタリア語で「3年に一度」という意味です。
日本でも各地で開催されていますが、新潟県は2000年から開催されています。
国際交流や町おこしにもに、一役買っており、
観光集客や地域の活性化にも、繋がっている魅力的な芸術祭でした。
私が今住んでいるシェアハウスのシェアメイト達と
総勢18名でいざ新潟へ!廃校になった学校を
宿泊施設に改装したところに泊ったり、
さながら大人の修学旅行という感じでした。
文化施設をそのまま活かして、制作された数々のアーティストの作品が、
町の所々にあり、地域住民の方も総出で芸術際に参加して、
おもてなしをしてくださいました。里山の集落には、
沢山の木造の学校が、残っている事も驚きでした。
その中で、私が見た作品で一番印象に残ったのが
「スノーワーカーズバレエ2012 雪上舞踏会」。
なんと、除雪車が繰り広げるパフォーマンス公演なんです。
会場は信濃川の河川敷。芸術祭の開催期間中、わずか3回しかない公演。
私がみたのは最終公演!見ることができて、とってもラッキーでした。
除雪車を巧みに操るのは、ヘルメットをかぶった地元の
おじさま達。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」モチーフに、
十数台の除雪車がバレエを披露するのです。
おじさま達が、豪雪地帯で毎冬、運転していらっしゃる
ベテランの高度な運転技術と、見事なチームワークで、
コミカルであり、かつ優雅にパフォーマンスが繰り広げられました。
最初、十数台の除雪車が連なって、クラクションを鳴らしながら
入場してくる様子は、初めて見る光景でかなりの圧巻。
思わずそれだけで、皆、拍手喝采でした…(笑)
主人公であるロミオとジュリエットのラブシーンも、
まるで除雪車に魂が入ったように、優雅に切なく見えてきました。
音楽は一切ないのですが、除雪車だけでも、ここまで表現できるんだ!と
驚きと感動の連続でした。ドライバーさんの技術が、相当いのでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=73seaYEQQdE
3日間では回りきれない程、沢山の作品がありました。
アーティストの作品は、どれも斬新であり、
感動しましたが、何よりも私の一番心に残ったのは、
巡る道すがら見た雄大な自然でした。
目の前に広がる棚田や“美人林”というブナ林など
その場にいるだけで、心が浄化されていく気分になりました。
やっぱり自然に勝る偉大なものはない!と感じた3日間でした。
10周目:「どんな仕事も必然必要だから就業できる」
11周目:「シェアハウスでさらに繋がる」
12周目:「“混住”がすぐ目の前に」
2012.10.30: 世界中の石は繋がっている
2012.10.29: 〜大自然からの贈り物〜
2012.10.26: 脱原発を目指す国ドイツ
2012.10.25: シンシンの魅力
2012.10.24: 冤罪JAPAN
2012.10.23: 便利な物を便利に使うために
2012.10.22: FaceBookページはじめました。
2012.10.19: イヤシロチ
2012.10.18: 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012
2012.10.17: ありがとうございました。
2012.10.16: 「日本語」を考える−その6
2012.10.15: 小さなメッセージ
2012.10.12: 楽しく仕事をするために
2012.10.11: 最後の船井幸雄オープンワールド2012
2012.10.10: 尖閣諸島問題に関して
2012.10.09: 船井幸雄オープンワールド2012、ありがとうございます。 〜カタツムリのようなスピード、でも確実につたえられていくこと〜
2012.10.05: 最近読んでショックを受けた本
2012.10.04: 「船井幸雄オープンワールド2012」を終えて。
2012.10.03: サヨナラ・必ず別れの日はやってくる
2012.10.02: 長所を見つける
2012.10.01: 縁で全てが回ってる