船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:横浜 朋子
いつもお世話になっております。
私は、商品の企画や採用の仕事をさせていただいております。
どうぞよろしくお願いいたします。
2月14日(金)、当社創業者である舩井幸雄のグループ合同葬儀が、東京の増上寺で行われました。
全国から参列いただいたみなさま、お足もとの悪い中、誠にありがとうございました。
また、全国から、舩井に想いを馳せてくださった皆様、心より御礼申し上げます。
葬儀に参列させていただきながら、舩井と初めて会った日のことを思い出しました。
2003年の5月、当時、芝公園にあった会長室でなにもわからなくて緊張している私に、舩井は一言こんな風に言ってくれました。
「まあ、気楽にい(生)きなさい」と……。
舩井幸雄という人物をほとんど知らなかった私は、
このことばに込められた意味を、当時うまく理解することが
出来ていなかったように思います。
それから10年以上、舩井のもとで働かせていただく中で、
“気楽に”というのは、肩の力を抜くことによって、その人が
持っている本来の力を十ニ分に発揮できるということなのだと
いうことを、少しずつではありますが体感できるようになってきました。
新著『未来への言霊』(徳間書店)の中では、黒田如水の「水五訓」が出てきます。
水が自由自在に形を変えるように、自然の摂理に従った経営法が
まさに舩井流経営法だと記されています。
これは「気楽に」ということと相通ずることだと思います。
舩井が亡くなってから、いろいろなことを考えます。
生きていたら、私たちにどんなことを伝えたかったのだろう。
きっと、いろいろな仕事や生きていく活動を通して
「有意の人」を世界中に増やしていきたかったのではないか……
そんなふうに感じます。
天国の会長、
10年間、本当にありがとうございました。
その一助になれるよう、自分の出来ることをしていき、
日々、後悔ややり残しのないように生きていきます。
2周目:「天災を経験して」
3周目:「大地震」
4周目:「いざ鎌倉へ!はせ参じるらん」
5周目:「肥田式強健術とは」
6周目:「一流の集中力」
7周目:「記者クラブ」
8周目:「こころの故郷『森のイスキア』」
9周目:「絆」
10周目:「奇跡の七号食」
11周目:「竹布(たけふ)という神様からの贈り物」
12周目:「被災地に行ってみて感じたこと」
13周目:「太陽の恵みをご家庭に!」
14周目:「祈り」
15周目:「あいうべ運動」
16周目:「一週一菜」
17周目:「モチベーションの保ち方」
18周目:「才能と出会う5つの瞬間」
19周目:「奇跡の牛乳」
20周目:「乳脂肪分3.8の秘密」
21周目:「天からの贈り物 『守布(mamorinuno)』」
2014.02.27: すべては、必要・必然・ベスト
2014.02.26: 身体の声を聴く
2014.02.25: 斜45度後方
2014.02.24: 株式会社本物研究所 企業理念“ほんもの”で笑顔をつなぐ
2014.02.21: 舩井幸雄会長の意思を継ぐモノとして
2014.02.20: 舩井会長
2014.02.19: 語って語って語り抜け
2014.02.18: 鬼は内、福も内!
2014.02.17: 最近出会った本物商品、WOX!
2014.02.14: 舩井幸雄が遺してくれたもの
2014.02.13: 食関連の偽装問題について
2014.02.12: 行動を起こす事とは
2014.02.10: かけがえのない日々
2014.02.07: 今年の漢字
2014.02.06: 故郷を想う気持ち
2014.02.05: 舩井幸雄のまわりは笑顔がいっぱい
2014.02.04: 未来への言霊を読んで
2014.02.03: 天恵を受けながら生きる