船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる
このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。
名前:魏 威
いつもフナイ・社員コラムを読んでいただき、ありがとうございます。
本物研究所海外事業部の魏でございます。
7月から中国で保税倉庫をレンタルしてから、中国の取引先が前よりかなり増えました。中国の企業との商談機会も増えました。
日本の企業と中国の企業の両方商談したことがありますので、少し自分の所感をまとめてみました。
日本人は中国の企業と商談する時、大抵このような話をします。「この商品は日本で売れている商品で、非常に人気です。だから、買ってください。(まず、日本側に利益をいただく)」という自社都合優先の日本人が多いです。
日本の商品は中国でも人気ですが、流行っている日本商品は大抵決まっています。最初から自社の商品人気、もしくは相手のニーズを無視するのは失敗するケースが多いものです。よく日本のメーカーと商談する時、自社はこの商品を作るため、沢山の愛情を注いできたということをよく感じましたが、それはあくまでも自分の感情だけなので、実際にビジネスに繋がらないのです。
今、中国の経済は物凄く発展しています。商品の販売方法も日本より多彩になっています。日本の大手会社は中国での市場シェアが大きいです。新規会社もしくは新規商品は中国市場に入るのは実に難しいです。
自分は中国企業の担当者と商談する時、相手の会社の規模によって、販売したら、自社はどれくらいよい影響を(相手の会社に)与えられるのを考えながら、一歩を引いて、相手の利益を優先して(いわゆる市場育成)、その後は双方のメリットがあり、一緒にそれを達成しましょうというニュアンスを最優先した提案をしています。
中国でビジネスするのは、言語の問題だけではなく、文化の差を最優先に考えた方がいいと思っています。
37周目:「故きを温ねて」
38周目:「本物は世界に広めるべき」
39周目:「『人生を変える300の言葉 不安な時代を前向き肯定的に生きるヒント』を読んで」
40周目:「「ズバリ船井流 人を育てる 自分を育てる」について」
41周目:「実は秋の恋人」
42周目:「私の夢」
43周目:「日本の新年と中国の新年」
44周目:「「抗糖化」の大事さ」
45周目:「「抗糖化」は大事」
46周目:「日本人の挨拶文化について」
47周目:「私が感じた日本の社会」
48周目:「中国のテーブル文化から中国ビジネスへ」
49周目:「財布なしのスマホ中国人」
50周目:「抗糖化」
51周目:「中国のネットショップのイベントダブル11」
52周目:「わたくしからみる日本の観光業」
53周目:「日本人の集団意識について」
54周目:「腸や乳酸菌について」
55周目:「ワクワク乳酸菌」
56周目:「ダイエット」
57周目:「Wechatにおけるソーシャルメディアビジネス」
58周目:「保税倉庫を活用し、ビジネスを広げる」
2018.10.30: よもやま話・・・パラスポーツ体験
2018.10.29: 滝沢泰平氏&長典男氏の講演会を終えて
2018.10.26: 日本と真反対の国で今起きていること
2018.10.25: おやつの力
2018.10.24: 都会こそ自然と共存しよう!
2018.10.23: はじめての重ね煮
2018.10.22: 楽しみが広がること
2018.10.19: ありがとうプロジェクト
2018.10.18: 早起きは三文の徳
2018.10.17: 女神の時代へ
2018.10.16: 手帳、10月はじまり
2018.10.15: 誰も知らない日本の叡知
2018.10.12: 変化
2018.10.11: 『明日をひらく言葉』
2018.10.10: これってどうなのでしょう
2018.10.09: 輝き
2018.10.04: 防災に関して思ふ事
2018.10.03: 起こりうる「創造的破壊」に対する「しなやか」な対応
2018.10.02: 見える世界
2018.10.01: 中国でのビジネス