船井幸雄グループ社員の、日々もの思い、考へる

このページは、船井本社グループスタッフによるコラムページです。 「これからは“本音”で生きるのがよい。そのためには“本物の人間”になることが大事」という舩井幸雄の思想のもと、このページでは、社員が“本物の人間”になることを目指し、毎日の生活を送る中で感じていること、皆さまに伝えたいことなどを“本音ベース”で語っていきます。

書:佐野浩一
船井幸雄グループ社員の日々もの思ひ、考へる あの社員の一日を公開!
誰も知らない日本の叡知
2018.10.15(Mon)
社名:(株)本物研究所/(株)51コラボレーションズ
名前:門脇 宥希

私は仕事柄、「本物探求」を10年以上も続けると、情報の選択眼がある日変わっていることに気づきます。この視点は、船井本社グループ創業者の舩井幸雄の考え方や思想、信念のようなものが源流となり、船井流仕事術が血となり肉となって、知らぬ間に身に染み込むようになりました。しかし、船井流に関しても、10年そこらで、わかったつもりのようになっていては、「本物」や「本質」を見誤る可能性が高い…それだけ逆に10年の年月を経ることにより、「奥深さ」がまだまだ存在し、知る必要がある衝動に駆られるようになりました。

よって、まだ探求の途中経過ではありますが、そこで得られたある一つの結論があります。本物とは何か?

「大切なことや情報は、表に出てこない」

ということでした。つまり、新聞やニュース、マスメディアで流れる情報、表面的な教育、一般大衆的流通の中には出てこないし、情報が得られない。「表」の世界を動かす「裏」こそ大切…。いわば「陽」の裏に潜む「陰」です。例を挙げてみますが、古式腱引き継承者、小口昭宣先生の映像をご覧ください。

https://youtu.be/KOPB9_HNm3k

この古式腱引きですが、戦場で生まれた医学と言われ、殺法を生み出すと同時に開発されてきたもの。殺法と表裏一体の、人を生かす「活法」。まず、映像をご覧いただいた感想でもっとも多いのは、まず、「知らなかった」…このような感想が大半でしょう。世間一般的に見れば、身体の痛みがあれば、西洋医学の整形外科か整体、鍼灸…等々。身体の仕組みの中には、骨の骨絡を専門とする整体、気の経絡を専門とする鍼灸…しかし、「知られていない」のが「筋絡」。これが現代医学の中では、ごっそり抜け落ち、明治の頃に葬られた幻の医療、秘伝となっているのです。

例を挙げた腱引きのように、特に日本には、知れば知るほど「陰」や「裏」が数多く存在することが段々わかってきます。私は、このように「日本の叡智」について、さらに「気づく」きっかけがありました。今年の5月、イスラエルへの訪問でしした。主旨の1つに建国70周年イベントの開催があり、イスラエルは世界で一番新しい国というのも初めて知りましたが、それと同時に日本は世界最古の国というのも初めて知ったのです。だから「知らなければならない」ことがたくさんあるのではないかと…

★なぜ、日本は植民地にならなかったのか?
★なぜ、キリストやモーゼは、日本に軌跡が残っているのか?
★イスラエルには祭祀の軌跡が多くありますが、日本の神社や天皇、神道とは、本当は何なのか?

疑問がたくさん出るわけです。疑問が湧くので、日本に戻ってからも、その答え合わせをするようになります。そのような答え合わせをさせていただいたのが、先にご紹介した小口先生であり、山蔭第80世継承の表博耀先生でした。

表先生は、山伏出身なので、「日本が本当に大切に護ってきた叡智」が山ほどあることを教えてくれます。「山伏」自体も世間一般では何をやっているのか知られていないと思いますが、世界から注目されている忍者や、神道の基盤をつくった磐座信仰、そして武士の元である古武術なども実際は「山伏」から派生していったようです。

だから「陰」であり「裏」。

時の天皇も山伏を敵にまわせないということで、味方に取り込んだとも言われているようです。世界最古の日本が産声を挙げた場所、神武天皇が国家平定を明言したと言われる大阪・枚岡神社の立地で、この度、「日本の叡智」を知ることになりますが(http://51collabo.com/?shop=misogi1216)、日本人なら、死ぬまでには、絶対知っておくべき内容のようにも思えます。

舩井幸雄は、もう数十年前から、2020年を目途に「世の中がひっくり返る」と常々言っておりました。今、振り返ってみると、私なりの解釈をすると、「表」と「裏」が逆転し、「裏」が「表」に出てくることではないかと思うようになりました。今や、様々な業界で、これまでの常識が、常識でなくなる「ニューノーマル」が頻発しているように思います。経済、医療、歴史、教育、知識…大きな時代の節目で当事者でいられることは、ひとつ角度を変えれば、変化のない単純な時代を生きるよりも、幸せと生きがいを感じられるようにも思えますが、いかがでしょうか。


2周目:「妻のお腹の張りについて」
3周目:「包み込みで商売繁盛」
4周目:「船井流ルール化」
5周目:「“ほんまもん”のつながりって何?」
6周目:「夢の設計図は時空の超越体験へのステップ?」
7周目:「幸せ、利益、本当にやりたいこととの統合」
8周目:「“本物”の流通の現場は学びの宝庫」
9周目:「“本物”の流通は人との関係性が決め手」
10周目:「独自固有の長所を生かせば絶妙に共生できる」
11周目:「コミュニケーションプラットホームとミニロゴストロン」
12周目:「子育ての気付きも物事の相似象」
13周目:「人との出会い力が鍵」
14周目:「儲かるお店はマンダラづくりにあり」
15周目:「フロー体験の再現」
16周目:「小商いのススメ」
17周目:「小商い共生モデルはセレンディピティを引き起こす」
18周目:「共生時代での卸問屋の役割」
19周目:「資本主義から新しい時代への超具体的実践」
21周目:「善悪の判断基準を超える」
22周目:「語って語って語り抜け」
23周目:「コミュニケーション進化が加速する!」
24周目:「新しい形態づくりで生き方が変わる」
25周目:「情報媒体の威力」
26周目:「時間という洗脳」
27周目:「ハラを決めて衆知結集一体化へ」
28周目:「目を背けずに陰(いん)を見る」
29周目:「分離か統合か」
30周目:「視点(次元)をズラす」
31周目:「2035年はどうなるか?」
32周目:「マネー資本主義崩壊はいつか?」
33周目:「つなぎ役」
34周目:「コラボレーションする故に我あり」
35周目:「二項対立の果て」
36周目:「表を動かす陰の力」
37周目:「2016年、丙申(ひのえさる)年の兆候が出てきた」
38周目:「数に秘められたシクミを思い出す時代」
39周目:「言霊(げんれい)の真髄を知り事(こと)が始まる」
40周目:「世を変える素晴らしい人財の発信が燃える」
41周目:「言葉にならない情報を言語化」
42周目:「現状維持か破壊か?」
43周目:「高い壁に覆われた自由と幸せは錯覚か?」
44周目:「支配と被支配の終わりの序章か?」
45周目:「次元の扉を開く重力波」
46周目:「私(わたくし)から公(おおやけ)へ」
47周目:「私が舩井幸雄に惚れた理由」
48周目:「破壊と創造は同じタイミングでやってくる」
49周目:「やらされ仕事」
50周目:「軍産複合体と食」
51周目:「人のエゴレベルの変化が垣間見える、新世代の兆候」
52周目:「生命の樹(カバラ)と日本の至高、言霊」
53周目:「「ユダヤ人大富豪の教え」の真髄はどこにあるのか?」
54周目:「右回りの時計の時間…洗脳からの解放」
55周目:「あなたの目の前の現実は、仮想現実か?」
56周目:「生き抜く土台だ!イスラエルのキブツ」
57周目:「知識偏重教育に隠された身体の叡智」
58周目:「薬を使う対処療法の限界」
59周目:「AI(人工知能)時代に求められる能力」

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